今週は、静岡県富士市にある『増田精工』さんを紹介します。
昭和60年1月に設立。
金型部品をメインに各種部品加工を業務とされています。
従業員数は3名です。
保有設備です。
・NCフライス 大隈豊和 1000×500×520
・NCフライス 山口鉄工 1000×450×545
・汎用フライス 3台
・ラジアルボール盤 1台
・ボール盤 1台
・旋盤 1台
・CADCAM 1台
射出成形金型にはいろいろな部品があります。
製品形状を形成するスライド駒、傾斜駒、入子、など。
金型を構成する押出し板やサポートピン、スペーサブロック、ガイドレールなど。
もちろんすべて精度が必要です。

3D形状加工は、CAMで加工データを出して加工機にセットしてしまえば、機械精度内で加工してくれます。
が、そうではない加工、図面値で表現できる加工というのは、機械を操作する人の経験値で精度が左右されます。
公差が厳しいほど熟練が必要です。
増田精工の社長さんは、そういう熟練技術を独立される前に大手金型メーカーで覚えました。
感覚は体で覚えています。
ドリル穴あけなども、最近ではNC機で固定サイクルで無人加工が当たり前ですが、マニュアル操作で加工をされていました。
ボール盤ですと、ドリルに掛かる負荷がハンドルを通して伝わってくるのですが、フライス機ですとその感覚はありません。
切削音と切削煙だけで判断し、切り込んで行きます。
僕だったら、怖くてなかなか切り込んでいけず、キリキリ音ばかりが響くことになると思います。
機械精度が上がったからといって、出来上がる部品は精度が良いかというと、そうではありません。
やはり、熟練された技術や感性を持っていないと精度の良い部品は出来上がりません。
社長さんは、
「今の技術力に満足していてはいけない。常に磨いていかなければいけない」と言われていました。
すばらしい…
今回お伺いしたときは、シリンダブロックという立ちが深くて高い精度が要求される部品を作製されていました。
図面を見ながら、こうでこうで、とイメージしながら加工工程組みをされていました。
僕も横で「ふん、ふん、そうですね」と一緒になってうなづいていましたが、実は全く理解できていませんでしたw
増田精工さんの次の一手は、マシニングの導入だそうです。
現在あるNCフライスには簡易ATCはついていますが、複雑な形状加工が多くなってきた為、使用工具の本数が増え、ATCが足りないそうです。
マシニングを導入し、お客様の短納期に応えていきたいと言われていました。
マシニングが入ったら、お祝いを持っていきますので呼んでくださいね。
増田精工さんの更なる技術発展を願っております。
今回、紹介致しました増田精工さんの技術にご興味のある方は、
直接、お問い合わせ頂くか、
もしくは僕の方へご連絡頂ければ、ご紹介を致します。
どうぞお気軽にご連絡ください。
増田精工
〒416-0931 富士市蓼原682-1
代表:増田 隆宣
TEL/FAX 0545-64-6338
最後に、
増田精工さん、お忙しい中、貴重なお時間を頂きまして誠にありがとうございました。
いろいろなお話を聞かせて頂き、大変勉強になりました。
またお伺いさせて頂きますので、今後ともどうぞよろしくお願い致します。
一緒に元気な日本を作っていきましょー!








1 ■無題
頑張っていらっしゃる企業さんを拝見すると、負けていられないぞ とやる気がでます。
これからも取材、がんばってくださいね。
ものづくり応援! ひより 2008-10-04 19:24:55 >>このコメントに返信
2 ■>ひよりさん
コメント、応援、ありがとうございます。
ほんとにそうですね。
僕も社長さんたちの話を聞いていると力が湧いてきます。
そのやる気とか希望という気持ちの連鎖を繋げて、さらに力強いものづくり大国になることを願っています。
微力ながらこれからもその力の源を発信していければと思っています。
今後ともよろしくお願いします。
yamag 2008-10-06 15:02:13 >>このコメントに返信
3 ■無題
私は電気科なので、フライス盤はいじらないのですが、とても興味あります。とくに、フライス盤はプログラムを組んで動かすので、将来は旋盤が出来るようになりたいと思ってます。溶接、鋳造も出来るようになれたらいいな。
おおすみ 2008-10-06 23:56:54 >>このコメントに返信
4 ■>おおすみさん
コメントありがとうございます。
その志、素晴らしい!
プログラムで機械を動かせるようになると、作れるものの幅が広がり、ものづくりが一段と楽しくなると思います。
溶接も鋳造もものづくりの原点ですね。
頑張って技術を物にしてください。
そして、最強のものづくり大国を作りましょう!
今後ともよろしくお願いします。
yamag 2008-10-08 02:57:06 >>このコメントに返信