2008年11月アーカイブ

【 生産性アップへの取り組み例 】

こんにちは、彦です。

有力な工作機械を購入するだけで仕事がついてきたかつての佳い時代とは異なり、設備ならばどこの国でも購入できる今日。

設備の所有よりも、その使いこなしが企業のチカラの差を生む時代となってきました。

今日は、"現場へのPC配備"と"稼働実績の集計システム"を通して生産性アップに取り組んでいる新潟県の株式会社ループラを紹介します。


・株式会社ループラ(新潟県豊栄市)
株式会社ループラは、従業員は20名、マシニングセンタが10台、放電加工機が4台稼働する精密ゴム金型メーカです。

固まっても柔らかく、ある程度の変形を許容できるゴムの特性上、ゴム金型には樹脂金型のような抜き勾配の制約がありません。

パッキンの金型製造をメインとする同社の場合、アンダーカットを含む金型の比率は高く、抜き勾配がないどころか、アンダーカットも当然のように存在します。

対応策として放電加工はもちろんのこと、切削送りが極低速のヘール加工を多用。その一方で、ミーリングによる高速加工も行うため、加工担当者には加工に対する幅広い知識やノウハウ、感性が要求されます。

しかし、要求されるハイレベルな加工技術の一方で、同じプレートサイズでも金型1面あたりの単価が安いといわれるゴム金型。 

50人・100人の会社ではできないオリジナルな方法で競争に勝っていくことを目指して、1)現場へのPC配備と、2)NC加工機の稼働管理システムの活用によって生産性アップを図りました。


10114979442.jpg


図1 同社製金型による製品例

各種シールパッキン(O-リング、X-リング、Y-リング、U-リング)やガスケット、オイルシールなど工業用精密ゴム金型を中心に製作。



 

10114979444.jpg

図2 主要設備

マシンニングセンタ 三菱重工M-V5A×5台、M-V60C、M-V70C、M-V70DF、牧野フライスV55、V77、高速放電加工機 牧野フライスEDNC65S-A16MR、ワイヤ放電加工機 三菱電機DWC 90C/H、3DCAD/CAM シマトロン


10114979450.jpg



 

10114979603.jpg

図3 パッキン類の金型は多数個取りが基本。ゴムの特性上、アンダーカット形状も多く、放電加工も多い。放電加工機には電極マガジン・電極チェンジャを装備。


1) 加工機毎にPCを配備

金型の生産性アップに不可欠な加工に対する担当者の幅広い技能習得のために、同社はまずNC加工機毎のPC配備に取り組みました。

DNCサーバーの役割も兼ねたPCを各工作機械に1〜2台ずつ設置し、以前のような"何か知っていそうな担当者"に直接聴いていた状態から、電子文書化を図りました。

Windowsの検索機能で簡単に検索できるWordやExcelで情報を蓄積するほか、グループウェアとWeb型の文書管理システムを連携させてあらゆるファイルを一元的に管理するようにしました。

目的の情報に的確にアクセスでき、知りたい情報を・必要なときに・誰もが・すぐに入手できるよう、担当者は加工を開始する前に過去の切削条件やトラブルの履歴を検索して、始める加工について"予習"する環境を整えました。

工場内に配置されたPCで情報の蓄積とその再利用、部門間のコミュニケーションを促進させています。


 

10114979607.jpg

図4 現場のPC


2) NC加工機の稼働監視・実績集計

ヘール加工という極低速の切削では、油性の切削油を使わざるを得ません。

実際、工具の損耗によって大きくなった切削抵抗による発熱でクーラントが発火したこともあります。

工具の能力を最適かつ安全に使い切っているか切削負荷を客観的に把握するために、稼働管理システムを使用して切削負荷の監視と機械稼働の集計を開始しました。

社員1人あたりの生産性をスタート時の2倍に高めることを目標に、安全で能率のよい加工条件を探求と、NC加工機の稼働実績を経営に活かすシステム化を推進してきました。

・工具の能力を安全に使い切る

1台目の導入から3年で全てのマシニングセンタに切削監視ユニットを装備。

稼働実績の収集と切削条件の分析を継続し、社員が工場の状況を科学的な分析をともなった状態で正しく簡単に把握できる「みえる化」の加速に取り組んできました。

得られた数値データによって、機械設備の運転時間・稼働時間を正確、かつリアルタイムに把握して、機械のコストと人件費を正しく算出して生産性の指標に活用できるようになったほか、生産性アップと時短を推進する際のグループごと・作業者ごとの目標設定や改善の動機付けにも活用できます。

客観的なものさしで生産性が測れることで、仕事への工夫や改善、仕事の絶対量が数値としてきっちり現れるので、社員のモチベーションにも好影響があったそうです。

稼働の"見える化"を加速

10人程度までの会社ならば、工場の負荷、機械の稼働率や作業者の仕事の濃淡は、社長自身が現場の雰囲気を感じつつ管理することもできます。

しかし同社は20人。

いくら社長自身が《現場で働きたい、機械を動かしたい》と思っても現場にいられる時間は限られてきます。

工作機械の稼働実態を正確なものさしで客観的に記録できるようになり、工場の能力を正確に把握できるようになりました。

経営面において、仕事の受注や納期をどのようにできるか判断したり、仮に機械の故障や加工のトラブルが発生したとき、それによる損失やスケジュールへの影響も具体的に把握できるようになったほか、加工費の見積り精度が高まって管理者・責任者のストレスが減るなど、工場管理者や経営者の迅速で正しい判断に役立っています。

設備投資についても、たとえば、《社長、設備がフル稼働なので新しい機械を買いましょう》と担当者から言われたとき、従来ならば抽象的な言葉でなんとなく会話していたのが、どういう機種を導入すると工場全体の仕事がどう変わるか、金型サイズも考慮しながらシミュレーションができるほか、シミュレーションの過程で導入しないで済む知恵も生まれるようになり、職場の活性化にも好影響があったそうです。

 

10114979438.jpg

図4 切削監視ユニット「FA-871」取り付け例

10114979605.jpg


図5 切削監視ユニット「FA-890」取り付け例

NC装置の主軸アンプと一時停止ボタンまたは非常停止ボタンに配線し、スピンドルモータにかかるロード信号を0.01秒ごとにサンプリング。

この信号の0.5秒間の平均値と最大値・最小値をデータ送信する。

過負荷を検知して送りを停止することで設備やワークのダメージを抑えたり,エアカットなど負荷が減った際に送り速度を高める制御も行う。

なお、最大16チャンネルのNC装置の接点情報を取り込んで、スイッチのON/OFFから「加工中」・「停止」・「異常発生」といった機械の状況を検知する「FA-890」もある。

いずれの切削監視ユニットからの信号も、PCの専用ソフトでリアルタイムに収集・分析される。

主軸の回転数と負荷(=工具負荷)を算出してグラフ表示するほか,最大負荷やエラーの履歴,主軸の回転時間,エアカット時間,DNC 転送回数,過負荷検出回数などを日・週・月ごとに集計できる。


【ワンポイント】 

一般に、このような稼働管理システムには、下記のような導入メリットがあるといわれています。

1)機械稼働の実績がデータとして残るため、トラブル発生時の迅速な原因究明ができる。

2)稼働実績データとスケジュール管理システムをつないで生産管理のしくみ全体を回す原動力にできる。

3)生産性が数値として見えることで、グループごと・作業者ごとの動機付けに活用できる。人事や給与を公平に査定する根拠としても使える。(社内体制・人事評価)

4)新しい機械設備が本当に必要か、その機械が生み出すバリューはどのようなものかシミュレーションできる。(銀行融資のプレゼンにも活用できる。)

5)根拠のある公正な数値にもとづいた適度な競争のある自由闊達な企業風土の醸成。「誰が正しいか」から「何が正しいか」で考える風土への移行。(機械稼働率の向上。派閥の解体効果も。)



 

10114979439.jpg


株式会社ループラ

〒950-3362 新潟県豊栄市高森新田80-2

TEL 025-258-5190(代)

FAX 025-258-4034

代表取締役 浜田 浩氏

loopla@wonder.ocn.ne.jp

事業内容 ゴム金型の製造・販売

会社設立 平成3年1月


今回、紹介致しました?ループラさんの技術にご興味のある方は、
直接、お問い合わせ頂くか、
もしくは seizo-ouen@gs-field.net へご連絡ください。


どうぞお気軽にご連絡ください。

『株式会社 桃谷』

user-pic
0

今週は、広島県尾道市にある『株式会社 桃谷』さんを紹介します。


1977年3月創業。
31年間、プレス金型の作製をされています。
従業員は24名です。
平均年令は40歳
若い力がみなぎっている会社です。
スピードと品質には絶対の自信があります。
お客様からの評価も高く、これからも益々成長していく会社です。


10112670674.jpg



保有設備です。
・マシニング マキノGF12 2500×1200×700
・マシニング マキノH1710 1700×1000×1000
・マシニング マキノV77L 1500×700×750
・マシニング マキノGF6 1300×600×600
・ワイヤー マキノU53i 530×370
・プレス成形シミュレーション P-form
・3D-CADCAM Space-E
・2D-CAD AutoCAD
・非接触3次元デジタイザ
・AIDA 500tメカプレス 3000×1250×1000
・ダイスポ 200t 2000×1500×1150
・AMADA シャーリング M-2560 2500×2800×t6.5


 

10112670676.jpg


受注金型サイズは、

タンデム型で200?〜500?トランソファ型で3000?クラスまで対応可能で、2010年3月には1000?プレスの導入も決まっており、今まで以上の大型部品の受注を目指されています。


 

10112670675.jpg


プレスの工程設計には、高い経験値が必要です。
板金にしわや破れが起きないように工程設計をしなければなりません。
複雑な形状になると、穴開けや外形トリムのタイミングや方法も考えなければなりません。
スプリングバック等の見込みもあります。
桃谷さんは豊富な経験値から、これらの要素を素早く正確に設計することができます。


 

10112670678.jpg


桃谷さんは、難しい金型を積極的に受けています。
難しさの中に面白さがあるといわれていました。
さすがです!
ものづくりの神さまです!
難しい問題を皆で議論するということは、個人のレベルも会社のレベルも上がりますし、より一層の連帯感も生まれてきます。
仕事のために人がいると言うよりも、人の成長のために仕事をしているという感じがしました。


10112670680.jpg



桃谷さんの拘りは、金型を製造することだけではありません。
社員に対する思いがとても強いのです。
会社の経営理念の第一に、誰もが働きたくなる企業を目指す、と謳ってあります。
会社は利益を追求する場。
会社が得た利益は社員に還元する。
そして社員が幸せになる。
これが桃谷さんの考える会社のありかたです。


将来のための育成もしっかり考えられています。
職人技を数値化、データを蓄積し、人材育成システムを作る計画をしています。
将来は、職人がいなくても同じレベルの金型が作れるシステムを目指しているそうです。


 
10112670774.jpg

桃谷さんは、「私たちは金型屋ではない」と言います。
確かに会社沿革表を見ると2004年に「桃谷金型工業」から「桃谷」へと社名変更されています。
金型だけをやっていては社員に利益還元できなくなる時期が必ず来ると、2001年から環境事業部という金型とは全く別の事業を立ち上げました。
この環境事業部では、ディーゼル車から排出される大気汚染物質、NOX(窒素酸化物)及びPM(粒子状物質)低減装置の製造・販売を行っております。
これからの時代、収入の柱をいくつも持っている会社は強いと思います。
桃谷さんは、これからもたくさんの柱を立てていくことと思います。


 

10112670775.jpg


最近では、大型のレーザースキャンを導入しました。
具体的な使い方は、企業秘密ですが、更なる品質の向上リードタイムの短縮など、厳しい金型業界において他社との優位性を持たせるべく、またお客様への新たな技術提案をしていけるように研究開発をしていくそうです。
これからの桃谷さんの技術発展を願っております。


今回、紹介致しました桃谷さんの技術にご興味のある方は、
直接、お問い合わせ頂くか、
もしくは僕の方へご連絡頂ければ、ご紹介を致します。
どうぞお気軽にご連絡ください。


株式会社 桃谷
〒722-0055 広島県尾道市新高山三丁目1170-160
TEL 0848-46-2506
FAX 0848-46-2521
http://www.momometal.co.jp/index.html


最後に、
桃谷さん、お忙しい中、貴重なお時間を頂きまして誠にありがとうございました。
いろいろなお話を聞かせて頂き、大変勉強になりました。
またお伺いさせて頂きますので、今後ともどうぞよろしくお願い致します。
一緒に元気な日本を作っていきましょー!


今週は、福岡県福岡市にある『株式会社ファンクス』さんを紹介します。


創業2001年11月。
7名で運営されています。


平均年令は、38歳ととても若くて活気のある会社です。
業種は、樹脂成型金型をメインに金型設計〜モデリング及び加工データの作成をされています。
型設計/データ作成業務のほかに、金型の海外手配業務も行っていて、かなりグローバルに動いています。
中国や韓国に近いので効率良く動くことが出来ます。


保有設備です。

・Space-E/Modeler

・Space-E/CAM

・Space-E/Mold

・Catia V5

・ICEM SURF

・Rhino ceros

・Visual Mill


10108693808.jpg



金型設計屋さんで7人もいるのはすごいと思います。
僕も何社か設計屋さんは知っていますが、ほとんど1〜2人で運営されています。
この業界、どの業界でもそうかもしれませんが、経験者の人材って少ないんですよね。
探してもなかなかいません。
そういう貴重な人材が7人も集まってるというのは、ファンクスさんの技術力と社長さんや専務さんの人柄の良さによるものだと思います。
そんな社長さんや専務さんの周りに集まった設計職人さんは皆、気さくな方ばかりです。


 
10108693809.jpg

7名の設計職人さんは、金型メーカー出身なので現場のことをよく知っています
現場を知っている設計/データ屋さんは強いと思います。
CADCAMデータは、ある程度までは現場経験がなくても作成することはできますが、現場重視の効率の良いデータを作成するとなると、やはり現場経験が重要になります。
頭の中で工具の負荷状態、機械や工具の段取り状態などをシミュレーションし、無駄のない効率の良いデータを作成することができます。
型設計も同じです。
現場で駒合せ、型合せ、成形などの経験をした人は、設計に経験値が織り込まれ、製作工程の効率が良くなり、成形トラブルも少なくなります
もちろん質だけでなくスピードもあります。
経験値が高いと素早い判断が出来るため、作業効率が良く、短納期に応えることができます
そんな人材が7人もいるファンクスさんは、最強の型設計/データ屋と言えるのではないでしょうか。


10108693810.jpg



生年月日を聞くと専務さんは、僕とひとつ違いでした
そうガンダム世代です。
そりゃもう話すことと言えば、、ガンプラでしょw
最近はあまり作っていないようですが、是非、この機会にモデラーに復活してください。
そして、G'sの製品(Code-GS)を大量に買ってください


僕がモデリングしたしょぼいガンタンクも評価して下さいました。
ありがとうございました。
でも僕の技術力ではなく、Space-Eのソリッド機能がとても良かったからです。(こんな感じでいいですかw
専務さんも是非ガンキャノンあたりをモデリングしてください。
そして、いつか本物のモビルスーツを僕たち製造業の手で作り上げましょう。


10108693811.jpg



今回お伺いして、ファンクスさんも製造業界に対する気持ちが僕たちと同じだということが分かりました。
「製造業を元気にしたい!」「九州地区を盛り上げたい!」と。
やりましょう!これからは、同志として共に活動していきましょう
そして、製造業を日本を元気にしていきましょー!
どうぞこれからも末永くよろしくお願いします。<(_ _)>


今回、紹介致しましたファンクスさんの技術にご興味のある方は、
直接、お問い合わせ頂くか、
もしくは僕の方へご連絡頂ければ、ご紹介を致します。
どうぞお気軽にご連絡ください。


株式会社ファンクス
〒819-0167 福岡県福岡市西区今宿3丁目2-55 KRSビル5F
TEL 092-807-2920
FAX 092-807-2921
代表:白石 龍二
http://www.funks-jp.com/index.html


最後に、
ファンクスさん、お忙しい中、貴重なお時間を頂きまして誠にありがとうございました。
いろいろなお話を聞かせて頂き、大変勉強になりました。
またお伺いさせて頂きますので、今後ともどうぞよろしくお願い致します。
一緒に元気な日本を作っていきましょー!


今週は、佐賀県唐津市にある『徹ワンモールド株式会社』さんを紹介します。


創業2007年1月。
4名で運営されています。


事業内容です。
・プラスチック金型改造/修理
・金型診断/リフォーム/清掃
・金型磨き/鏡面仕上げ


保有設備です。
・3tホイスト
・アルゴン溶接
・3.5tトラック
・神の手


10106390566.jpg



職人お二方とも、大手金型メーカーで金型の技術を習得されました。
社長さんはもともと独立心があり、昨年、念願適って独立されたそうです。

通常、新規で作製する金型には2D・3DCADデータが必ず支給され、設変や修正が入ったとしても3DCADデータを正にして作製されます。
しかし、徹ワンさんでやられているほとんどの金型修正は、CADデータや図面がありません。
壊れた金型とサンプル製品をもらい、現物を見ながら金型を修正していきます。
サンプルを見ながらの金型修正です。すごいと思いません?
瞳と指先に目盛りが付いてるとしか思えません!
そんな仕事ばかり集まってくるというのは、他ではなかなか出来ない技術を持っているからだということです。
その他にも遠慮したくなるような仕事がどんどん集まってきます。
油とさびでどろどろになった金型。

可動駒で固定側をドンつきしてしまった金型。
冷却穴のさび取りなど。
徹ワンさんは、そういう「誰もがやりたがらない仕事」を積極的に受けています。
ちなみにトラックで運べないような大きな金型は現地へ出向いて作業を行う、出張サービスも行っております。


10106390567.jpg



徹ワンさんの拘りは、スピードと品質です。
特に仕上げ面への拘りはピカ一です。
ピカ一。言葉どおり、鏡面仕上げ
これはどこにも負けません。
あまりに鏡面精度が高いため、客先から番手を落とすように言われるぐらいだそうです。
他社で仕上げられた金型よりもピカっていて、バランスが釣り合わないから、という理由だそうです。
どんだけピカってんの!?って感じですよね。
ピカらせる場所には制限がありません。どんな狭い場所でも縦壁でもピからせてしまいます。
磨いている面にその反対側の面の傷が写りこんで、どっちの傷か分からないなんて時もあるそうです。
まさしく鏡!すごい!


10106390570.jpg



徹ワンさんの手仕上げの話を聞いていて驚いたことがあります。
それは、NCの加工目によって加工表面の硬度が違うということです。
正確に言うと、工具がピックする場所の硬度が上がるのだそうです。
確かに工具が一旦止まる場所なので、加工条件的に言えば一番悪い場所ですが、硬度が変わるなんて思いも寄らなかったです。
ゴッドハンドのみぞ知る世界なんでしょうね!


徹ワンさんのすごいところは、まだあります。
「年中無休。24時間体制。」です。
正に金型のコンビニエンスストアといったところでしょう。
いつでもどこでもどんなものでも金型を直し、キレイにします!
手がけた金型は、必ず作業前と作業後の写真を撮って添付しているそうです。
どこをどう修正・メンテしたのかをきちんと説明しお客様に満足してもらうように心がけています。


 

10106390575.jpg


徹ワンさんから金型メーカー様に提案がありましたので紹介します。
中国や韓国からの輸送ルートはいくつかありますが、そのうちの北九州市の門司港に入る場合での提案です。
門司港に入ってきた金型は、その後本州や九州に搬送されますが、海外から輸送された金型は、錆びないよう油まみれになってるので、すぐには使用できず洗浄メンテが必要となります。
一度バラして洗浄し組み立てして調整。と、結構、手間が掛かります。
その洗浄メンテの工程を門司港から各金型メーカーに搬送する前に弊社(徹ワンさん)にてメンテを行えば、すぐに生産場所へ搬送することができ、時間短縮・コスト削減に繋がるのではないでしょうか。
特に金型メーカーが本州にあり、金型の使用場所が九州というときには、金型を往復させずにメンテできるのでメリットはかなり大きいと思います。
金型を海外手配されている企業様は、是非ご検討ください。


 

10106390579.jpg


徹ワンさんの更なる目標は、従業員7〜8人、マシニングを導入して新規金型も作れるようにしていきたいそうです。
でも、今と同じような金型作りをしていては生き残れないので、他社とは違う何かを模索しながら目標に向かっていくということでした。
徹ワンさんならきっと目標に辿り着けると思います。
心より応援しています。


今回、紹介致しました徹ワンさんの技術にご興味のある方は、
直接、お問い合わせ頂くか、
もしくは僕の方へご連絡頂ければ、ご紹介を致します。
どうぞお気軽にご連絡ください。


徹ワンモールド株式会社
〒849-5122 佐賀県唐津市浜玉町横田下36-1
TEL/FAX 0955-56-7932

代表:吉原 徹一


最後に、

徹ワンさん、お忙しい中、貴重なお時間を頂きまして誠にありがとうございました。
いろいろなお話を聞かせて頂き、大変勉強になりました。
またお伺いさせて頂きますので、今後ともどうぞよろしくお願い致します。
一緒に元気な日本を作っていきましょー!

RSS

Copyright © 2008-2013製造業応援ブログ