2008年12月アーカイブ

 2008年9月にスタートした製造業を応援するブログ『すごいぞ!日本の製造業!』。

 2年目を迎えた2009年9月5日のNo.57から 2010年5月30日のNo.99まで

 ダイジェストをお届けします。


 


78. 2009/12/29 年末ご挨拶 【yamag】
 編集長【yamag】より、年末にあたってブログ読者のみなさま、ならびに取材先企業のみなさまに、2009年、およびブログ開設からこれまでの御礼と感想を申し上げます。 

77. 2009/12/28 5週目『八百万の神様(3/3)』 【彦】

「ダカーポ」2007年9月19日号(No.614)の特集"とてつもない日本・世界一の技術"からの抜粋の第3弾。 特集のまとめとして収録されている 赤池学×野村進×橋本克彦 による座談会のページ(p26〜31)を紹介します。 


76. 2009/12/21 【閑話休題】 たとえば、ロボット 【彦】

「ダカーポ」2007年9月19日号(No.614)からロボット関連のページ(p14〜15)を転記。 『ロボットが非常に大きな産業になる社会において、将来その分野を担っていく人材が育ってこないといけません。ロボットとして一番興味を引くカタチの二足歩行ロボットで、それを作りたいというモチベーションを刺激し続ける必要があります。だから人型ロボットの開発は必要なんです。』 


75. 2009/12/14 5週目『八百万の神様(2/3)』 【彦】
 2004年に出版された『<イラスト図解>工場のしくみ』の中から、当ブログの目的そのものを代弁している巻頭言を紹介。 前フリでは、『第11回・エコプロダクツ展』と、"Hondaウエルカムプラザ青山のクリスマス(MotorSports Thanks Fair 2009/タミヤ オートバイモデル展)"をレポート。

74. 2009/12/07 5週目『八百万の神様(1/3)』 【彦】
 3度目の「5週目スペシャル」。 日本を日本らしくしている、日本たらしめている「八百万の神様」の思想。 【彦】的に関連が思い浮かぶ2つの書籍『<イラスト図解>工場のしくみ』(日本実業出版社刊)と『「ダカーポ」2007年9月19日号(No.614)』の記事を紹介します。 

73. 2009/11/29 書評『百年続く企業の条件』 【ochi】
 2009年9月に朝日新聞出版から刊行された、帝国データバンクが企業分析と編纂を手がけた『百年続く企業の条件 老舗は変化を恐れない(朝日新書)』の紹介。 創業・設立から100年以上の老舗企業』に"重視すべき事柄を漢字一文字で"とアンケートしたところ、1位は断トツで『信』。続いて、『誠』、『継』、『心』。 

72. 2009/11/22 『株式会社アイエヌジー』後編 【yamag】
(株)アイエヌジーの企業紹介の2回目。 大田区製造業の職人たちが、ものづくりの技と楽しさを伝えるために集まった職人集団"チーム「職人魂」"と、(株)アイエヌジーのそこでの活動を紹介します。 

71. 2009/11/15 『株式会社アイエヌジー』前編 【yamag】
 東京都大田区にある(株)ING(アイエヌジー)の企業訪問レポート。 代表の因幡さん、父親が経営する自動機の設計・加工・組立てを手がける(有)INB(アイエヌビー)で加工の技術を磨き、起業の夢を叶えて2008年6月に(株)INGを設立しました。


70. 2009/11/08 『(株)タカオ設計事務所』後編 【彦】
 モールド金型の設計事務所として創業したタカオ設計事務所のオリジナル商品『ルズコン30』とその使いこなし指南も手がけるサポート体制について紹介します。 


69. 2009/11/02 『(株)タカオ設計事務所』前編 【彦】
 モールド金型向けのオリジナル機構部品「ルズコン-30」を製造・販売する千葉県流山市の(株)タカオ設計事務所の紹介。 前フリでは、10/31(土)にホンダ青山ショールームで行われた『 ASIMO バースデーパーティ2009 』と東京農業大学の学園祭「収穫祭」をレポート。


68. 2009/10/25 書評『日本でいちばん大切にしたい会社』 【ochi】
 『現場での中小企業研究、がんばる中小企業を支援する』がモットーの著者・坂本光司による「長期にわたり好業績を持続している会社」ならびに「(業績はともかく)真に世のため人のためになる経営に取り組んでいる価値ある企業」のレポート。 あさ出版。村上龍氏推薦! 


67. 2009/10/24 『レッドブルボックスカートレース』-3 【yamag】

66. 2009/10/21 『レッドブルボックスカートレース』-2 【yamag】

65. 2009/10/19 『レッドブルボックスカートレース』-1 【yamag】

 オーストリア資本の飲料メーカー「レッドブル」が、世界各地で2000年より開催しているエンジンなしのカーレース「レッドブルボックスカートレース」への"心技隊"チームの参戦レポート。 大会は10月11日 秋晴れの日曜日、東京・お台場にある「夢の大橋」に特設コースにて日本初開催。


64. 2009/10/12 『加治金属工業株式会社』 後編 【彦】
 栃木県宇都宮市の加治金属工業(株)の2回目。最高のアルミ部品を製造する"最高の中小企業"を目標に掲げ、主力の加工設備としてマキノ製の大型高速・高精度加工機『MAG3』が2台稼働。 恒例の前フリでは「中秋の名月」と「国際天文年」についてコメントしました。 

63. 2009/10/05 『加治金属工業株式会社』 前編 【彦】
 航空機の胴体や主翼向けの骨格部品の製造に、"大型の5軸マシニングセンタを用いた高速・高精度加工" と "あらゆるニーズに応える表面処理" を提供するエンジニアリング企業こと栃木県宇都宮市の加治金属工業(株)を紹介。 本文の前の"前フリ"では、「蓄電池技術の現状と取組み」など、バッテリー技術の最新状況をコメント。

62. 2009/09/27 書評『自己プロデュース力』 【ochi】
「この世の全ては才能、そして、才能は生まれ持ったもの」と言い切る一方、「5の才能があっても努力を1しかしなかったら5x1=5、3の才能しかなくても5の努力をすれば、もっと上に行ける」と説く島田紳介の著書。  「夢」、「若さ」についての解説も。

61. 2009/09/20 『有限会社和氣製作所』後編 【yamag】
 和氣製作所の代表取締役・和氣正さんを支える若き頭脳・和氣誠度さん。こだわりは「加工の段差は絶対に作らない!」ことと「高速・高品位・高精度」。  燃料電池セパレータの金型も、かの"セブンティーンアイス"のスティック部分の金型も最高品質で製作しています。

60. 2009/09/14 5週目スペシャル(vol.2)『農』 【彦】

 、『 加工業・製造業と直接的な関係は薄いけれど関連があるテーマ』 に注目する5週目スペシャルの2回目。 『農ブーム』・『家庭菜園ブーム』ともいわれる昨今、『農』をテーマにお届けします。


59. 2009/09/07 『有限会社和氣製作所』前編 【yamag】

 東急・池上線で蒲田駅から二駅、池上という駅で降り、徒歩10分の住宅街にある和氣製作所の本社工場。 いかにも大田区の町工場らしい雰囲気の玄関でご子息の和氣誠度さんに出迎えていただき、取材スタートです。
 


58. 2009/09/05 『株式会社かいわ』テレビ出演情報  【yamag】

 9月6日の日曜日、よる10時30分から読売テレビで放送される「大阪ほんわかテレビ」に、

先日紹介した「株式会社かいわ」さんがあの"極小クワガタ"で出演されます。


57. 2009/09/05 NHK「日本の、これから」ご意見募集 【yamag】

 NHK「日本の、これから」というテレビ番組からアンケートに協力して頂きたい、という電話を頂きました。 頂戴した依頼内容とアンケートを掲載します。


 

 9月3日でブログスタートから一周年。

 No.01〜56のタイトル一覧はこちらをご覧くださいませ
  →
http://www.sugoizo-blog.com/ichiran.html

 

来年の課題

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今年も残りわずかとなりました。
本当に一年は早いものですね。


さて、9月からこのブログをはじめて早3ヶ月。
彦さんの記事を合わせて13社の企業を紹介することができました。

お陰様でアクセス数も少しずつではありますが、順調に伸びております。

先日は大手企業様から掲載した企業についての問い合わせがあり、成果も少しずつ出始めています。


熱い思いと勢いだけで始めたこの活動ですが、この3ヶ月でいくつか課題も見えてきました。
記事掲載の期間は妥当か、アクセス数アップと更新回数の問題、取材先の選定や方法などなど…
そのいくつかある課題の中で最も大きな課題は、「上流企業へのアプローチ」です。
サービス業は、どれだけ多くの一般消費者に知ってもらうかが重要ですが、製造業は、どれだけメーカーに近い企業へアプローチが出来るかが重要になると思います。
メーカーに近ければ全て良いかと言うと、そうでも無いのかもしれません。
それなりの技術レベルや営業レベル、プレゼン力を維持していかなければいけませんし、いろいろなしがらみもあるかと思います。
でも、それでもメーカーに近い企業へのアプローチは必要だと思います。
このブログの記事の紹介だけで簡単に仕事に繋がるとは思いませんが、知ってもらうことで何らかのビジネスチャンスが広がるのではないかと思います。
これは、この活動の「成果」という部分になると思います。

来年は、ただ闇雲に紹介するのではなく、この「成果」という部分を意識して活動していこうと思います。


それでは、皆様、今年3ヶ月応援ありがとうございました。

また来年、新たな気持ちでこの活動をしていきますので、引き続き応援どうぞよろしくお願い致します。


追伸:
今年、取材させて頂きました各社様、取材活動をサポートしてくださった方々、ご協力ありがとうございました。
また来年も引き続きよろしくお願い致します。

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今週は、静岡県牧之原市にある『株式会社 エヌシー精工』さんを紹介します。


創業1989年、設立1996年。
従業員は5名。
産業機械や医療器具、精密機械などの各種部品加工を業務とされています。


保有設備です。
・マシニング オークマ MC 40-VB 4軸制御
・マシニング オークマ MC 4-VA
・マシニング 大阪機工 VM 5?
・微細加工機 碌々産業 MEGAIII
・NCワイヤーカット 三菱 FA-S
・3次元測定器 東京精密 RVF800A
・フライス
・旋盤
・CAD/CAM


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エヌシー精工さんの得意とする技術は、精密微細加工です。
医療器具など高い精度が要求される部品を作られています。
使用機械は、ROKUROKUの高精度マシニングを使用。
加工精度を保つため温度管理がしっかりなされている特別ルームに設置されています。


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精度の良い機械でも使い手によって加工精度は変わります。
機械の特性工具の特性切削加工条件など、すべてパーフェクトな条件が揃って、はじめて高精度な加工ができます。
切削条件は、材質はもちろんのこと、工具形状や突き出し長さやチャック形状により微妙に変わります。
切削量も影響してきますので、最適な切削条件を探し出すことはとても大変な作業です。
エヌシー精工さんは、長い月日を費やし、独自の最適な加工条件を構築しました。
加工サンプルは、エヌシー精工さんのHPで見ることが出来ますので、是非アクセスしてみてください。


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加工分野は、精密微細加工のほかに、一般部品加工、各種治工具、試作部品加工なども手がけています。
こちらの分野も精密加工のノウハウを用いて、高い精度で加工することが出来ます。
オークマの4軸制御マシニングもあるので、円筒形の加工も対応可能です。


 

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エヌシー精工さんは、いろいろな展示会へ積極的に出展されています。
社長さんは、「自社で技術を磨いているだけではダメ、どんどん表へ出てアピールしていかなければ何も始まらない」と言われていました。
確かにその通りだと思います。
高い技術があっても、それを知ってもらわなければ何も始まらないのです。


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既に過ぎてしまいましたが、11/26〜28の中小企業総合展にも出展されました。(紹介が遅くなってしまいすみません。。。
来年も積極的に出展されていくということですので、出掛ける機会がありましたら是非エヌシー精工さんのブースに立ち寄って頂き、高精度で加工された作品の数々を手にとってご覧ください。
出展情報はエヌシー精工さんのHPで確認できます。


 

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エヌシー精工さんの今後の目標は、
更に精密微細加工や治工具加工の技術を高めて行き、幅広い分野でのオンリーワンを目指していくということです。
これからのエヌシー精工さんの技術発展を願っております。


今回、紹介致しましたエヌシー精工さんの技術にご興味のある方は、
直接、お問い合わせ頂くか、
もしくは僕の方へご連絡頂ければ、ご紹介を致します。
どうぞお気軽にご連絡ください。


株式会社 エヌシー精工
代表取締役 鈴木 広道
【本社】
〒421-0421 静岡県牧之原市細江1912-19
TEL:0548-22-6114 FAX:0548-22-6154
【吉田工場】
〒421-0304 静岡県榛原郡吉田町神戸3656-9
TEL:0548-23-4600 FAX:0548-23-4601
http://www.nc-seiko.co.jp/pc/index.html


最後に、
エヌシー精工さん、お忙しい中、貴重なお時間を頂きまして誠にありがとうございました。
いろいろなお話を聞かせて頂き、大変勉強になりました。
またお伺いさせて頂きますので、今後ともどうぞよろしくお願い致します。
一緒に元気な日本を作っていきましょー!


こんにちは。彦です。

先週に引き続きJIMTOFのレポートです。


『株式会社CGTech』(東京都豊島区)

もうひとつは、NCデータのシミュレーションと最適化のためのツールとして有力なベリカットです。

今年9月に最新バージョンのベリカット6.2 をリリースし、より複雑な形状の検証や、実加工での一層の時間短縮が図れるようになったそうです。

とくに、干渉、削り込み、削り残し、ストロークリミット超過を短時間かつ少ない必要メモリ量でチェックできる新しい「プリチェック」モードや、プリ チェックが終わると直ちにワーク上にNCプログラムの工具軌跡を表示できる「ツールパスレビュー」、ユーザーが編集できる構文チェックルール(エラー条 件)を適用して使い勝手よくNCデータを確認できます。

また、ベリカット6.0で導入されたフライス工具ウィザードに新しい「タレット設定ウィザード」が加わり、タレットの読み込み、工具交換、工具位置 の変更が簡単にできるほか、多軸のウォータージェット切断をサポートし、ウォータージェットカッターの形状、位置、向きを記述できるようになった工具マ ネージャなどの機能強化が行われています。


 

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JIMTOFのCGTech社のブース


・加工時間の短縮効果への注目高まる

同社代表(カントリーマネージャ)の山田聡氏によると、ベリカットは、近年の5軸化・複合化の流れもあって、ここ3年ほど、毎年2割くらいずつ売上げが伸びてきたそうです。

しかし、ベリカットの導入理由を詳しく分析すると以前とは異なる傾向が現れており、2、3年前の「干渉チェックをメインとした活用」から、「NCデータの最適化による加工時間の短縮」効果を期待して導入する例も増えています。

つまり、同じ加工機、同じ工具、同じCAMを使っても、間にベリカットをはさむことで加工時間が短縮され、

1)実質的な加工機の稼働がよくなる効果

2)短納期への対応力アップの効果

への注目度が高まっているそうです。

その時短効果は時間ベースで30%〜50%にもなるとのこと。

つまり、従来10時間かかっていた加工が、7時間ないしは5時間で完了できます。(!)

なお、干渉チェックについても進化しており、プロセス実行後は計算サーバ(=演算専用のバックエンドプロセッサ)でバッチ処理が行えます。

接近許容値やクリアランス値、取り残し量などの事前に設定した条件、ならびに加工時のクランプ類の配置やツーリング形状、リアルタイムなワーク形状 を認識してシミュレーション計算を実行、見つかった問題箇所が記録されることで、担当者はまとめて画面表示して検証でき、能率的に仕事ができるようになっ ています。

さらに、このようなニーズの流れから、カスタマイズの要望も増えつつあるそうです。


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ベリカット6.2 ツールパスレビューの機能強化


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NCデータの送り速度(F値)を自動調整して、切削加工をより高速・ 高効率・高品質に最適化する『オプティパス(最適化オプション)』。更新されたF値がNCデータに適用され、加工時間の短縮や工具ダメージの減少に効果を発揮。


株式会社CGTech

〒171-0022 東京都豊島区南池袋3-9-8

TEL 03-5911-4688

http://www.cgtech.com/jp/


追伸:ナッちゃんbyたなかじゅん

“加工”と直接関係ないのです、JIMTOFメイン会場である東ホールの通路中央に、主催者企画として、マンガ“ナッちゃん”のブースがあり、さらにそのブースには ナッちゃん の作者たなかじゅんさんご自身の姿もありました。

亡き父の跡を継いだ主人公「ナッちゃん」が、小さな鉄工所を母とともに切り盛りするストーリー。

当初は たなかじゅん先生の地元関西が舞台でしたが、いまは大田区蒲田に拠点を移して「東京編」として連載が続いており、単行本も21巻まで出ています。

12月4日には、東京編の最新巻が発売されるそうです。


 

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JIMTOFでの“ナッちゃん”ブース。写真中央がたなかじゅん先生

今週と来週は、彦さんのJIMTOFレポートをお送りいたします。


こんにちは。彦です。

去る10月30日〜11月4日の6日間、お台場にある東京ビッグサイトにて 『第24回・日本国際工作機械見本市』こと“JIMTOF2008”が行われました。 

【ご参考】JIMTOFホームページ  → http://www.jimtof.org/

米国イリノイ州シカゴで行われる「IMTS」、欧州を巡回開催する「EMO」と並ぶ世界3大見本市のひとつに数えられる世界的に有名有力な展示会で、2年に一度行われています。

近年はアジア各国からの出展者・来場者も多くなっています。

自分、10月2日(日)に出かけてみました。

そこで気になった展示を、加工にこだわる『製造業応援ブログ!』の視点で2点(12/6と12/13)ご紹介します。


『株式会社ゴードーソリューション』(静岡県浜松市)
ひとつ目は、(株)ゴードーソリューションが、(株)エグロ(http://www.eguro.co.jp/ )のブースで展示したNC装置にビルトインされた“ナスカ”。

PCで動作する汎用CAM “ナスカ”が、Windowsが動作するNC装置、いわゆるパソコンNCで使えるようになった点で新しさを感じました。

これまでにも、ヤマザキマザックの自社製NC装置「マザトロール」で自社製のCAMが使えたり、オークマの自社製NC装置「OSP」で同じく自社製のCAM「ADMAC-Parts」が使えるといった例はありました。

しかし、今回の展示のように“ナスカ・旋盤”のような汎用の旋盤CAMが使える例は、初めてではないでしょうか。

プラットフォームとなったパソコンNCはファナック製の320i。

エグロ社が製造するNC旋盤の大部分はファナック製のNC装置を使っています。

業界全体を見渡してもファナックのNC装置は大きな占有率を持っていますから、このような動きは他の旋盤メーカー、マシニングセンタメーカーにも波及するかもしれません。


・12月には『ナスカ・プロ』を発売

なお、ゴードーソリューションは、内部のプログラムを全てWindowsベースに書き直したうえで機能強化を盛り込んだ新製品『ナスカ・プロ』を12月に発売します。

これまでのナスカはWindows以前のDOS時代に作られたプログラムを改良しながら機能拡張を続けてきたもの。

最新のPC用プログラミングの技術を用いて全面的に内部の改修を行い、今後の発展性・拡張性を確保したそうです。

これまでのナスカの利便性を継承しつつ、さらに見やすく分かりやすい画面構成、加工工程の編集機能等の強化など、操作性と機能アップを迅速・柔軟に継続できる基礎が整ったとのこと、これからの展開が楽しみです。

 

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(株)エグロ( http://www.eguro.co.jp/ )のブースの一角に展示された、ナスカをプリインストールしたNC装置。


株式会社ゴードーソリューション

〒435-0028 静岡県浜松市南区飯田町300-1

TEL  053-465-0711

代表取締役  白畑豊一

http://www.godo.co.jp/

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