2009年5月アーカイブ

□注目のキーワード "産業観光"

長かった5月も今日が千秋楽。

明日からは6月ですが、私の仕事場がある横浜市は6月2日が「開国・開港150年」の記念日です。

1854年の日米和親条約、1858年の日米修好通商条約の締結を経て、1859年6月2日に横浜港が開港したことにちなんで、6月2日は横浜市が定める祝日となっており、市役所や市立の学校など公的機関は休みとなります。

とりわけ今年は150年目の節目の年ということで、官民あげてのキャンペーンがおこなわれております。

・横浜開港150周年記念テーマイベント「開国博Y150」公式サイト
 http://event.yokohama150.org/


さて、おかげさまで当ブログへのアクセス数も回を重ねる毎に増え、景気の回復に比例するかのように(?)盛り上がりつつあります。

感謝の気持ちを込めまして、日曜日が5回ある月に限って、最近注目のキーワードをテーマに書いてみようと思います。
初の試みとなる今回は、「産業観光」に注目してみました。


「産業観光」って?
ウィキペディアによると、
《 産業観光(さんぎょうかんこう)とは、歴史的・文化的に価値ある工場や機械などの産業文化財や産業製品を通じて、ものづくりの心にふれることを目的とした観光をいう。》
と定義されています。

地域の活性化や産業振興、児童・生徒への職業意識の啓発などの効果が期待され、注目度が高まっています。


最近も、このようなニュースがありました。たとえば4月4日の産経ニュース、

【東京】板橋区の工場見学「産業観光バスツアー」が大人気で参加者を絞る事態に 今年度は予算の都合で1回だけ
http://sankei.jp.msn.com/region/kanto/tokyo/090402/tky0904020954001-n1.htm

東京都板橋区が区内の産業をPRしようと、ガラスびん製造会社「第一硝子」でドロドロに溶けたガラスからびんが作られる流れを学んだり、「セリ時計」と呼ばれる6台の大型モニターと約500機の売買参加者用の入札ボタンがズラリと並ぶ都中央卸売市場板橋市場などを巡る「産業観光バスツアー」を企画、定員40人に対し10倍の約400人の応募があった、という内容。


あるいは、川崎市の報道発表資料、

川崎産業観光ツアー(第1弾)の実施について
http://www.miyamae-portal.net/public_info/00000003912/?cmd=event


市民をはじめ多くの方々に川崎市の産業について理解を深めていただくとともに、(〜中略〜)地域経済の活性化を図るため、市内産業遺産、市内観光施設、最近話題となっている川崎臨海部の工場景観、商業施設との連携も取り入れるとともに、大規模イベントの開催時に併せて実施するなど創意工夫を行った「川崎産業観光ツアー」を平成21年度度中に10回程度実施いたします。

つい先日、5月27、28日に第1回がおこなわれ、現在、6月18日に予定されている第2回の参加者募集がスタートしています。



□おすすめのWebbサイト

《各地のようすは?》 と思って検索してみますと、さまざまなサイトがありました。

上記の川崎市はじめ、いくつかご紹介します。


1.スタディ・ツーリズムの勧め-川崎市の産業観光の魅力-
川崎市のサイトです。

京浜工業地帯の中心として日本の経済発展を支え、「日本初」や「世界でも有数」といった高度な生産・技術を持ち、現在でも世界に誇る製品を生み出している川崎市の産業遺産や最先端技術を紹介。(メニューが分かりづらいのですが、ページの上にあるタブでいろいろ見られます)
http://www.k-kankou.jp/kkanko/sangyou/


2.中部の産業観光(経済産業省中部経済産業局)
《さすが経産省、、》という印象の少しカタめの画面表示ですが、東海地区の意地と誇りさえ感じる充実の内容、お薦めのサイトです。
http://www.chubu.meti.go.jp/sangyokanko/main.htm


3.東京の産業観光(東京商工会議所)
"東京"とありますが、神奈川・千葉・埼玉など近郊エリアも含めて紹介しています。

大企業のショールームなど受け入れ体制のしっかりした見学スポットがリストアップされています。
http://www.tokyo-cci.or.jp/sangyokanko/japan/making.html


4.北海道の産業観光(北海道庁)
ページ中ほどのExcelのファイルにリストがあります。

ビールや乳製品などの食品工業はじめ、北海道ならではの見学スポットが目白押しです。
http://www.pref.hokkaido.lg.jp/kz/kkd/603-sangyo/sangyo.htm


5.産業観光紹介-さいたま観光コンベンションビューロー-
鉄道ファン必見の「JR東日本・大宮総合車両センター」を筆頭に、岩槻市周辺の人形づくりや木工、さらに、お馴染みのブランドの本拠地が数々紹介されています。
http://www.scvb.or.jp/sangyokanko/index.shtml


6.産業観光(名古屋商工会議所)
「愛知県を中心とした東海地方は昔から製造業を中心として栄えてきた地域である。歴史的、文化的価値のある産業文化財(機械器具、工場遺構等)、生産現場(工場、工房等)及び製品などを観光資源とし、それらを通じてモノづくりの心に触れるとともに、人的交流を促進している。」
ページの中ほどに、「産業観光施設案内」へのリンクがあります。
http://www.nagoya-cci.or.jp/chiiki/kanko.html


7.北九州の産業観光(北九州市役所)
1901年(明治34年)の「官営八幡製鐵所」の開設以来、近代日本の発展に大きな役割を果たしてきた北九州。

近年はハイテク産業や自動車関連が成長しています。

私ごとですが、自分が学生だった頃、研修旅行(=一般的な高等学校でいえば"修学旅行")で出かけた場所でもあります。

当時の見学先のひとつ、TOTO(株)も「見学できる企業リスト」に載ってます。

ページの中ほどから下、「北九州市"産業観光"ガイドブック」のPDFファイル、写真も美しく、見ごたえがあります。

おすすめです。
http://www.city.kitakyushu.jp/page/kankou/study_tour/index.html


番外編 "町工場で見つけた「技術遺産」"
こちらは産業観光とは関係のない日経のWebサイトなのですが、内容が大変におすすめですので、ご紹介いたします。
http://waga.nikkei.co.jp/enjoy/book.aspx?i=MMWAe1000020052009


さて、次の"5週目"があるのは8月。

次回もよろしくお願いいたします。

先日、みどりかわ@ミナロさんより当ブログへのご寄付を頂きました。

さらに当ブログへの寄付の呼び掛けもしてくださいました。

http://minaro.cocolog-nifty.com/mog/2009/05/post-a4b2.html


みどりかわ@ミナロさんをはじめ、当ブログを応援してくださる皆様、『製造業応援ブログ』へのご寄付、誠にありがとうございます。

熱い想いと勢いだけで始めたこのブログが、こんなにもたくさんの方々から応援して頂き、そしてこんなにも大きな力になるとは思ってもみませんでした。
僕ひとりの力はとても小さいですが、このように皆が集まれば日本の製造業の未来をも動かせるほどの大きな力となるかもしれません。
製造業は、依然、厳しい景況が続いておりますが、皆様の熱い想いと共にこれからも元気な日本を作っていきたいと思っております。
今後ともどうぞよろしくお願い致します。


さて、皆様よりお預かりしておりますこの心のこもったご寄付金でございますが、『製造業応援ブログ』サイトの運営費として、レンタルサーバー代及びブログ広告費に使わせて頂きたいと思っております。


現在、『製造業応援ブログ』はアメブロの方で書いておりますが、本物の「製造業応援情報サイト」を構築すべく、レンタルサーバーの契約、独自ドメイ ンの取得、MovableTypeによるサイト構築、記事の移管など、リニューアル開設に向けて、ミナロさん協力の下、既に準備を行っております。
さらに時期をみて、Google AdWordsに登録し、googleの広告欄に『製造業応援ブログ』を載せたいと思っております。
たくさんの人たちに掲載した企業様を知ってもらい、そこから仕事に繋がるきっかけが生まれることを期待しております。


昨今、海外勢の技術力が上がり、日本でモノを作らなくてはならない理由が薄れてきています。
「頑張る!」という気持ちだけでは生き残れず、日本でしかここでしか出来ない技術力やサービス力を見出していかなければ日本の製造業として生き残っていくことは難しいと思います。
今までの常識を捨て、新たな視点でモノごとを見ること、行動できることが生き残っていける条件になるのではないかと思います。
『製造業応援ブログ』は、皆様の繁栄と発展を願いつつ、今後も製造業を盛り上げていけるような情報を発信していきたいと思っております。

先日、大手SNS「mixi」のニュース欄にも出ていましたが、神奈川県厚木市の地ビール醸造会社サンクトガーレン有限会社が作った"一升瓶ビール「感謝の一升」"、大いにシビれました。

いまはこのようなアイデア商品がインターネットを使ってだれでも世に問える時代なのですね。

「父の日向けにどうぞ」ということですが、父さんも、これならきっと もらって嬉しい と思います。

 

【ご参考】
"一升瓶ビール「感謝の一升」/飲みきりサイズ「感謝の生」"
 → http://sanktgallen.shop-pro.jp/
サンクトガーレン有限会社ブログ
 → http://sweetsbeer.cocolog-nifty.com/blog/

 

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ところで、「大いにシビれました」といえば、こちらの本にもシビれました。

(下画像は小生が最近読んだ本、電車の待ち時間向けにコンビニで買いました。)


 

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『心に響く名経営者の言葉』(ビジネス哲学研究会編)

http://www.amazon.co.jp/dp/4569699715

 

ますます前向きに、はりきってまいりましょー!

今回は【彦】が担当いたします。

しばらく続いた神奈川県を離れて、埼玉県の金型メーカーをご紹介します。


 

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有限会社拓海モールド
〒369-1205 埼玉県大里郡寄居町大字末野2112
TEL 048-586-1258(代) FAX 048-586-1259
事業内容 各種試作モデル,試作金型の設計・製作、金属試作加工・射出成形
http://www.takumi-mold.com/


・画像データから金型モデリング,金属粉末RPで金型製作
(有)拓海モールドは,三次元測定器や3Dスキャナから出力された点群やSTLデータを取り込んで形状作成→金型製作→社内の射出成形機による試作・小ロット量産を得意とする金型メーカです。

一般的な3D-CADのほかに,デザイン系のソフトウェアなども組み合わせて"他メーカにできない試作プロセス"を提供しています。
アイデア段階のスケッチや画像データ、モックアップからの金型製作にも対応し、自動車・家電・雑貨など各業界に納品しています。

全体の流れは、
発注元からの画像が支給された画像データ(図1-?)をもとに厚みや表面の凹凸を定義できるソフトを活用しておおまかな立体形状をポリゴンデータとして作成(図1-?)、続いてこのポリゴンデータを3D-CADで扱いやすいサーフェスモデルへと変換(図1-?)して、作成したサーフェスに画像の貼り付け(=「テクスチャマッピング」といいます。図1-?)、さらに模様やウロコなど細部の仕上げをおこなって(図1-?)、パーティング面を決めて形状を反転させ金型データを作成する(図1-?)という具合です。


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<図1>


・金属粉末RPで金型を造形
金型モデリングが終わると加工です。

拓海モールドの金型づくりを特長づけている設備が100%金属素材の粉末を20μmずつレーザー焼結で積層する金属粉末RPシステム「EOSINT M250」です。

造形した金型は試作・小ロット成形にそのまま活用できます。
さらに、電子ビーム鏡面加工装置「PF32A」(ソディック製)による表面の仕上げも効果をあげています。

電子ビームを照射した面は仕上げの均一性や外観の大幅に向上するほか、表面の耐蝕・耐磨耗性・撥水性が良くなるとともに、成形時の離形性の改善効果も大きいそうです。



 

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<写真2 レーザー焼結RPシステム「EOSINT M250-Xtended」((株)NTTデータエンジニアリングシステムズ製)>

100%金属材料を使用するタイプのRP。4台のマシニングセンタ、3台の放電加工機と並ぶ、拓海モールドの金型づくりのキーマシン。試作、量産用樹脂インジェクション金型 さらに、ダイカスト用金型への適用も始めている。



 

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<写真3 金属RP による金型製作例>
「EOSINT M250-Xtended」で作成。金属RPによる造形物は、十分な硬さがあり耐熱性も高い。RPであるためNC加工では対応できない角エッジに対応できるほか、RPならではの立体冷却管(=3D水管)も可能。数千〜1万個の量産用金型として使用できる。



 

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<写真4 電子ビーム"PIKA 面"加工装置「PF32A」(ソディック製)>
真空中に微量に投入されたアルゴンガスをプラズマ化し、「パルス状の大面積で高出力な電子ビーム」を発生させ、金属の表面を溶解する。電子ビームの照射毎にそのエネルギーで表面がわずかに溶解・凝固を繰り返すことで、表面の凹凸が熱と表面張力により平滑化し、諸特性が大幅に改善する。



 

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<写真5 PF32Aによる表面改質の例>
手前左側が処理前、同右側が処理後。上の2つはそれぞれによる成形品。


これらの設備を活用して<図1>の流れでモデリングした金型データを造形した結果が写真6です。(実際の金型なので詳細な画像をお見せできなくてすみません)
なお、同社は社内には3台の射出成形機も設備しており、金型のトライ,ならびに製品の試作・量産にフル活用しています。

また、画像データのほか、三次元測定器や3Dスキャナで取り込んだ点群データからの金型製作もおこなっています。
画像データからのモデリング、点群データからのモデリング、それぞれの詳細はあらためてご紹介したいと思います。

今週もはりきって、一緒に元気な日本を作っていきましょー!


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<写真6 前述した画像からのモデリング完成した金型>

いつの間にか「編集長」という肩書きが付いてたyamagです。名刺でも作るかな(笑)
さて、先週はおかげさまの業務多忙に加え、頚椎の激しい痛みに見舞われて、まったく筆を執ることができませんでした。
病院で頚椎症と診断されたのですが、昔10代の頃にムチウチをやっていまして、その影響が出たのかもしれませ、、、え?老化? え、えぇ、そ、そうかもしれませんね。
日頃の姿勢が悪いとなりやすいそうなので、デスクワーク、とくにCADをやられている方は注意してくださいね。
ほんと寝返りもできないくらい痛いですから。


では、ミナロさんの続きです。


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さて、「ミナロ」という会社名。
この社名は、一緒に起業した3人の名前の一文字を取っているのだそうです。
『ミ』はもちろん、みどりかわさんですね。
他の2人の名前はシークレットです。 って、別に隠すことではないですが。
3人とも凄腕の職人さんです。
ノミを持たせたら、横浜一いや日本一いやいや世界一の自信が腕にはあります。(ノミという漢字は「鑿」と書くそうですが、絶対に書けません…)
でも、いくら技術力が高くてもそれだけでは会社を回していくことはできません。
営業して、技術をアピールして、認めてもらわなくては仕事はもらえません。
製品が営業してくれるなんていうのは、もっともっとあとの話です。
生まれたての会社は、営業活動が何よりも大事です。  あ、あとコネもね。


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しかし、単に営業しまくってもこの厳しい情勢の中ではなかなか新規客を開拓することはできません。
しかも、起業した3人には営業の経験がまったくありませんでした。
そこで、みどりかわさんは、営業活動はすべてインターネットに頼ることにしました。
今でこそ、HPは持っていて企業の情報発信はブログでというのが当たり前の時代ですが、当時はまだ「ブログって??」というような時代だったと思います。
製造業で、センスの良いHPを持っている会社はそれほど無かったと思います。
そのような時代の中で、早くからWEBツールに目を付け、可能性を感じていたと言うみどりかわさん。さすが、先見の明がありますね。
みどりかわさんは、「これからは情報発信の時代だ!」とホームページを兼ねたブログで、自社の情報をどんどん発信しました。(「ホームページを兼ねた」←ここ重要。静的なホームページと動的なブログを融合させたホームページはとても画期的です。)
ものづくり企業でこのような情報発信の仕方は、今までにない斬新なスタイルでした。
製造業というとどことなく閉鎖的、秘密主義的な感じで、製造現場を知られることはあまりありません。
もっとも客先との機密保持契約があるので、現場をオープンに出来ないのは当たり前なのですが。


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そのような業界の中で、製造現場の情報とものづくりに対する情熱を発信したミナロさんのブログ「ミナログ」は、ものづくりが好きな日本人のこころを掴み、アクセスは瞬く間に伸びていきました。
起業当時3社だったお客さんは、この8年間で、な、な、なんと!1000ユーザー!!にまで増えました。
その1000ユーザーの中には、企業だけでなく、大学や教授、陶芸家など、いろいろな分野の方がいるそうです。
メカニカルデザインで有名なあの方もいるそうですよ。


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ところで、唐突な質問ですが、皆さんは楽しく仕事をされていますか?
楽しくても楽しくなくても、皆さんそれぞれ想いや事情があり、今の仕事に就かれている訳ですから、僕がとやかく言う筋合いはないですけど…
でも、どうせ毎日仕事するのですから、楽しくやりたいじゃないですか。
「楽しく」というのは、べちゃくちゃしゃべりながらという意味ではありませんよ。
「ワクワクしながら」という意味です。
毎日忙しい業務の中で、ワクワクしながら仕事をすることは難しいことだとは思いますが、気持ちの持ち方次第でどうにでも変われる、と僕は思います。
ただなんとなく毎日の業務をこなしているだけでは、絶対に楽しく仕事をすることはできないし、成長もしません。
やはり、目標、目的を持つことが必要だと思います。
それは何でもいいと思います。
自分のスキルアップのため、一緒に仕事をしている仲間のため、取引先の仲の良い担当者のため、大好きな社長のため、などなど。
お金のため、でもいいと思いますが、お金の場合は満足度に限界がないので、いずれ不満に変わってしまう可能性があると思います。


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ミナロで働いている皆さんは、このワクワク感をいつも持ちながら仕事をしています。
基本的にミナロの皆さんは、ものづくりが好きなのでしょうね。
暇な時間を見つけては、自分の作りたいものを作っています。
また、会社も「仕事が暇な時は好きなものを作っていい」としているのだそうです。
何でも作れる設備が整っていますから、ものづくりが好きな人にとって、この環境は堪りませんよね。
自由に発想し、好きなものを作って、自分のスキルを上げていく。
楽しく仕事をすることは、本人も会社も成長させていくのですね。


ニュースやブログでも話題になりましたが、ケミカルウッドで作られた艶かしいスタイルの「なっちゃん」。
その前には、精巧なガンダムも作られています。
自由なものづくり製造業「ミナロ」。
これからもいろいろなワクワクするものを作り出し、製造業のすごさ、楽しさを伝えていく企業であり続けてほしいと思います。


つづく。。。


 

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<さてさて、次は何を生み出すのでしょうか!たのしみですね!>

大型連休が明け、お盆休みまで続く“夏の陣”の始まりであります。

ときに“夏場所”とおっしゃる方もいます。

どちらも日々の仕事に四季折々の変化を映しこむ、日本人ならではの風流な感性かと思います。
さて、本来でしたら編集長【Yamag】が「(株)ミナロ・その2」を書くところですが、おかげさまの業務多忙と体調不良のため、急遽【彦】がリリーフ投稿いたします。


株式会社ミナロ (横浜市金沢区)

(株)ミナロといえば、去る4月28日に配信された日経BP社のメールマガジン[ものづくり No.1201]の「技術がつなぐ中小企業リレー」欄にもダイジェストが掲載されていました。
・作業者全員がCADと工作機械の操作をこなし、
・高精度で見栄えの良い木型やモックアップを短期間で
・創業からわずか5年で多くの取引先を獲得、
・メンバーの多能工化の効果が大、、、などなど。
日経BPのWebサイト「Tech-on」に全文が掲載されています。
(Tech-onへのログインが必要です)
http://techon.nikkeibp.co.jp/article/COLUMN/20090421/169103/

本題からそれますが、最近のTech−onの記事の中で、下記のコラムは考えさせられることも多く、読み応えがありました。

お読みになった方も多いと思いますが、ご紹介いたします。
「ムダと一緒に捨てたもの」(4月10日掲載)
http://techon.nikkeibp.co.jp/article/COLUMN/20090409/168563/


さて、(株)ミナロ。
同社は日経ものづくり2007年9月号でも紹介されており、今回が2度目の掲載。

各メディアにしばしば取りあげられる同社ですが、その信頼感の醸造を担っている普段の“課外活動”(?)の一端について、写真を2点ご紹介したいと思います。


【写真1】 「京浜地域新産業創造シンポジウム〜コラボレーションが織りなす新産業創造〜」へパネリストとして参加(2006年3月9日、於:川崎市産業振興会館)

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<経済産業省関東経済産業局の主催による“京浜地域の製造業をもう一度見直していこう”、“地域ネットワークを活性化しよう”という趣旨で行われたシンポジウム。

地域ネットワークへの取り組みに実績をあげる企業各社の声かけの効果もあって定員100名の会場は満員。
シンポジウムの前半では、(株)産業立地研究所による「京浜地域の産業集積特性の報告」に続いて、品川区、大田区、横浜市、川崎市から1社ずつ各地区を代表するパネリストが各社の取り組みを発表。

写真は、横浜地区代表として自社の取り組みと起業の経緯、起業時の社会環境や制度面での問題点をスピーチする(株)ミナロ・緑川賢司氏。
後半はパネルディスカッション。

1)現在の地域ネットワーク活動、

2)新規開拓(=出会い)の進め方と受発注の課題、

3)今後の展開・施策要望、について各パネリストが意見を開陳。

緑川氏は、「関東経済産業局の主催とはいえ横浜市と川崎市、神奈川県と東京都という行政区分の枠を越えた集まりが開催できたことは画期的。京浜工業地帯という広いエリアをカバーするために、異業種交流とともに“異行政交流”の活発化を期待したい」など、広域的課題に対処できるしくみづくりの必要性を述べた。>



【写真2】 「サマースクール in Minaro」(2008年7月24日、於:(株)ミナロ3Fフリースペース)

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最近は夏休みに体験教室やサマースクールを取り入れる小学校が増えています。

神奈川県においても、お茶の作法体験や鎌倉彫り、しいたけ作り、地元の食材を使って親子で料理、竹のおもちゃ作り&竹を使った流しそうめん、ボランティア講座「車いすダンス」などがおこなわれています。

中にはやや我田引水的な PR中心のものもあるようですが、普段の生活で見ることのない仕事の様子や“職人の技”に触れられるのは素晴らしいと思います。
このような中、首都高速神奈川線の幸浦インターからほど近い横浜市立並木第四小学校( http://www.edu.city.yokohama.jp/sch/es/namiki4/ )も、横浜市で最も規模の大きな産業団地である地元・横浜金沢産業団地を舞台として、5年生・6年生の自由参加によって2007年からサマースクールを開催しています。
その会場に選ばれているのが(株)ミナロ。

「新しい経営手法への取り組み」、「将来の伸びしろへの期待」、「地域イベントへの積極参加」などが評価されて選出・委託されているそうです。


【参考】(財)神奈川県経営者福祉振興財団によるレポート
「立体」を強く意識、教科書で勉強するより、モノを作ってみる。
〜ケミカルウッド壱番店、小学生を迎えてのサマースクール開催〜
http://www.navida.ne.jp/sangyo/coment/todaykoten0724.html

サマースクールin横浜金沢産業団地(2007年)
http://www.kanaloco.jp/report/entry/entry_r74/


大手メーカーの在庫調整も終わりつつあり、加工業にもだんだんと仕事量が戻りつつあるこのごろ、次回は、編集長【Yamag】が「(株)ミナロ・その2」を掲載予定です。

引き続き、心をこめたものづくりで一緒に元気な日本を作っていきましょー!

大型連休の合間でありますが、すごいぞ!ブログは休まず掲載、今回は【彦】が担当いたします。


今回は、各種部品加工と治具の製作を手がける『株式会社ケイテックデザイン』(神奈川県厚木市)のレポートです。

 

「ケイテックデザイン品質」をモットーに、

  ・「1/100mmの加工精度」、

  ・「人の手技」、

  ・「神奈川・厚木発、地域密着ものづくり。顔の見える関係を大切にします」

 の3点をテーマに掲げる同社、先日の『テクニカルショーヨコハマ2009』( http://www.tech-yokohama.jp/tech2009/ 、2月4日(水)〜6日(金)の3日間、於:パシフィコ横浜)では、得意の精密加工部品のサンプルと、ラジコン飛行機向けを中心とした自社製スペシャルパーツを心技隊ブースに陳列、多くの来場者のみなさんが足を止めて見入っていました。


 

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<(株)ケイテックデザインが『テクニカルショーヨコハマ2009』で展示した精密部品の一部。一番大きな8コのツメがある一番大きな円形の部品がφ20。上の写真はそのまま見たところ、下は卓上ルーペの大きなレンズを通して部品表面を真上から見たところ。>


 

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株式会社ケイテックデザイン
http://www.ktech-d.com/
〒243-0801 神奈川県厚木市上依知1429-1


・MCと汎用フライスを最適活用

金属部品の試作および治工具の製作を手がける(株)ケイテックデザインでは、現在、2台の汎用フライス盤と3軸のマシニングセンタ、5軸のマシニングセンタの計4台の機械設備が稼動しています。

高い加工精度と仕上げの速さがセールスポイントの同社、製作数が1個か2個の仕事も数多くあります。

このような小さなロットでは切削開始までの準備時間が長いマシニングよりも手動式の汎用フライスを重用しています。

さらに、汎用フライスは粗加工や追加工にもフル活用。

汎用フライス盤とマシニングセンタを最適に使い分けて、精密部品を手早く仕上げています。


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<汎用フライス盤。NCデータの準備が不要なため製作数が少ない部品加工などにはむしろ能率的。粗取りや追加工、NCデータではなく手で加工することで得られる情報量の多さを活かして、新しい材料や新しいエンドミルを使う際の加工条件の見極めにも活躍。>


・有意義だった「あつぎテクノフェスタ2007」への参加

ケイテックデザインの工場がある厚木市は神奈川県のほぼ中央、日産自動車のテクニカルセンターをはじめ、NTTや日立製作所、ソニー、リコー、富士ゼロックスなどの情報通信関連の研究センターが集まる中核都市です。

厚木市では毎年10月に「あつぎテクノフェスタ」(主催:厚木市、厚木市商工会議所)が開催されています。

ケイテックデザインが今年2月のテクニカルショウヨコハマへ出展した経緯、さらに「神奈川・厚木発、地域密着ものづくり。

顔の見える関係を大切にします」という事業姿勢の背景をたどると、2007年に行われた『あつぎテクノフェスタ2007』への参加が契機になったといえそうです。

『あつぎテクノフェスタへの参加は、申込み期間に応募して出展料を払えばOKという一般的なものではなく"推薦制"。 

2001年にCAD/CAMを用いたNCデータのサービス会社として創業し、2004年1月に待望の機械設備を導入して現在の工場を立ち上げ、2006年には5軸加工機も追加して業務を拡張してきたケイテックデザイン。

その間の実績と将来性が評価されての出展ながら、「推薦された背景には"加工道場ブログ"によるマメな情報発信の効果も大きかったはず。

出展させていただいて、来場者とのFace to Faceのコミュニケーションに大きな価値を感じた。」(ケイテックデザイン・栗山 薫社長)そうです。

出展が認められると展示ブースが無償提供されるとともに、地域のケーブルテレビである「厚木伊勢原ケーブルネットワーク」(通称"あゆチャンネル"。由来など詳細は割愛します。)による生中継番組のテレビ取材にも出演できます。



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<2007年10月26日(金)〜28日(日)に厚木商工会議所で開催された『あつぎテクノフェスタ2007』。"技術で創る元気なあつぎ"がテーマの技術展で、厚木市内外の31(団体数)の企業、大学などが参加。なお、期間中は厚木中央公園を会場に「あつぎ商観技能まつり・ハイウェーネット物産展」も同時開催されており、家族連れや小・中学生の来場者も多数。>



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<地元のケーブルテレビ、通称"あゆチャンネル"による生中継。写真は本番直前の「笑顔の練習」のひとコマ。(中央が栗山社長) ライブ映像は、会場内各階に設置された大画面モニターや小田急線本厚木駅前にある「あつぎビジョン」で放映されるほか、厚木市ホームページなど、Webで広く配信される。レポーターや中継スタッフには地元にある湘北短期大学の学生をはじめ市民レポーターも活躍。>


【ご参考】
『あつぎテクノフェスタ』Webサイト(2008年版)
http://www.city.atsugi.kanagawa.jp/atf2008/

あつぎテクノフェスタ2007ライブ中継のようす( 厚木市Webサイト )
http://www2.city.atsugi.kanagawa.jp/jouhouit/atsugi_media/live/page_21475.html



・不況なんのその、自社ブランド商品も鋭意開発中!
加工と並ぶ同社のもう一つの事業の柱が「各種治具の設計・製作」。加工に必要な治具を社内で準備することから始まりました。

このほか、"こだわりの加工"の究極を目指すべく取り組んでいる「5軸加工」、鋭意開発中の自社ブランド商品については、それぞれ別の機会にレポートしたいと思います。


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<テクニカルショウヨコハマ2009で展示したラジコン用の特製オリジナルパーツ。高性能プロペラの製作も5軸加工機を活かしておまかせあれ! 栗山さん自身が大のラジコンマニア。本気で競技に参加するラジコン飛行機ファンはケイテックデザインに相談するのが吉。>


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<自社ブランド商品も鋭意開発中。改めてレポートします。>




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当ブログ4月19日掲載の「竜家.net」(http://ameblo.jp/gs-field/entry-10245681113.html )ではゴールデンレトリーバーのワンコ部長こと"下田チュッチュ"氏にご登場いただきましたが、ケイテックデザインにもいらっしゃいました。 

チワワのミント氏、肩書きはれっきとした「営業部長」です。 一般的なチワワの体重は3kg前後ですが、部長の体重は5kg。

メタボ傾向につき生活習慣の改善が必要ながらも、「並の営業マンより良い仕事をする」(栗山社長)そうです。

「おおむね会社に居て来客の皆様のお相手をさせていただいております」とのこと、ぜひお立ち寄りください!

こんばんは、【彦】でございます。

 

私事ですが、ただいま広島県福山市の嫁方の両親の実家に来ており、旅先からの寄稿であります。

7人乗りミニバンに大人4人+子供1人、大人以上に場所をとるチャイルドシート装着+親戚各位への帰省の土産によってきゅうきゅうとした車内でしたが、そこは高速道路1,000円均一のご利益(通常料金14,500円が今回は2,400円)。

土産代を奮発して地元神奈川に貢献したと思いますし、もうすぐ90歳の曽祖父、曾祖母にも親孝行できて良かったと思います。

 

ちなみに、使ったガソリンで計算するとCO2排出量はおよそ110kg。

一般に、4人乗車のクルマと新幹線がほぼ同等といわれています。

(つまり、エコな里帰りができたと思います。)

 

で、ご当地ネタを2つ。

 

1)新広島市民球場
今シーズンから広島東洋カープのフランチャイズとして使われている"MAZDA Zoom-Zoomスタジアム広島"こと『新広島市民球場』、この新球場へのお出かけも地元のトレンドだそうです。

メジャーリーグの"ボールパーク"を参考に、『ダイナミックなプレーを堪能できるよう、砂かぶり席、スイートルーム、パーティーフロア、テラスシート、パフォーマンスシートなど多彩な観客席を設け、様々な観戦スタイルが可能』だそうです。

 

あらゆる来場者に配慮したユニバーサルデザイン、人利用など25〜200名で借りきり利用できるパーティーフロア、バーベキューも可能なテラスシートなどもあります。

《選手達の熱闘の最中にバーベキューなんぞはマナー的にどうか》 、、、という意見もあるようですが、バーベキューをしなければならないというわけでもないですし、野球に直接の関心がない家族も誘って楽しめるのは、素晴らしいと思います。

 

2)愛郷心をめぐって

帰省で感じたことですが、岡山県に入ったあたりからマツダ車の比率が次第に増える印象です。

「テレビ局が持ち上げ放題の愛知あたりの会社が売れとるんかもしれんけど、今日日はマツダのほうが故障せんと思うで。しっかりしとるし、ようでけとると思うで。」(by実家のご主人)とのことです。(注:マツダの発音は「マ」に強いアクセント。)

 

実家の主は製鉄所で働いているので、マツダに限らず各社ともお得意先なのですが、愛郷心の発露といいますか、地元の製品を誇りとする姿が実に健康的だと思います。

併せて、マスコミ各位には 《 このような地域ごとの健やかな良心への配慮をお願いできればなぁ 、、、》 と感じた次第です。

 

【ご参考】
『新広島市民球場』公式サイト
http://stadium.rcc.jp/

【MAZDAプレスリリース】 『新広島市民球場』を支援させて頂くにあたり
http://www.mazda.co.jp/corporate/csr/stadium/

 

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