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書評『任天堂 “驚き”を生む方程式』【ochi】

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こんにちは。yamagです。


6月もまもなく終わり。
忙しくても忙しくなくても1カ月なんてあっという間ですね。
景気は底を打ったと言われていますが、製造業においてはまだまだこれからが正念場。
空回りの忙しさが、心の支えになっているのか、いないのか・・・

先の読めない経済情勢。
溜め息つかずに、がんばって参りましょう!


さて、昨日、彦さんが紹介してくれました通り(http://ameblo.jp/gs-field/day-20090627.html )、この応援ブログに新しいライターさんが加わりました。
今月から、不定期ですが、ものづくりや会社経営などに関する書籍の紹介をしていこうと思いまして、その記事の担当をして頂くことになりました。

では、早速、登場して頂きましょう。
ご自身のブログ(http://ameblo.jp/ochi-work/ )でもたくさんのいろいろなジャンルの本の書評を書かれています、神奈川県在住のochiさんです。

どうぞ。


こんにちは。
はじめまして、ochiと申します。
今月から、こちらのブログで本の紹介を書かせて頂く事になりました。
ダイカストやINJ金型の設計の仕事をしておりまして、製造業界の厳しさは十分理解しております。
これからいろいろな本を紹介させて頂こうと思っておりますが、私の書評が皆様の経営に少しでもお役に立てればと思います。
どうぞよろしくお願い致します。

では、早速、第1回目をお送りしたいと思います。


記念すべき1回目にご紹介する書籍は、今や世界的な有名企業であり、現在のゲーム業界のトップを独走中の『任天堂』に関する書籍です。


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■ 書籍概略
『任天堂 “驚き”を生む方程式』
井上 理
日本経済新聞出版社 (2009-05-12)
定価 1,785円
ISBN:9784532314637

http://www.amazon.co.jp/dp/4532314631/

■ 目次
第1章 旋風と危機感
第2章 DSとWii誕生の舞台裏
第3章 岩田の経営と宮本イズム
第4章 笑顔創造企業のこだわり
第5章 ゲームの本質に還る
第6章 「ソフト体質」だけが生き残る
第7章 花札屋から世界企業へ
第8章 新たな驚きの種


任天堂といえば元々は「カルタ(花札)屋」さん。
それが今や、この不景気でも増収増益を出し続けている、世界的な優良企業です。
単体で言うと、従業員一人当たりの営業利益が約3.3億円(2008年3月期)だそうです。


そんな会社の歴史や哲学、精神。気になりませんか?

「任天堂ってゲーム業界でしょ?娯楽産業??うちとは関係ないよ」

なんて言わないでください。
この会社の仕事に対する取り組み方は、決して派手なものではなく、むしろ堅実で、地道。

ちなみに社名の「任天堂」の由来
『人生一寸先が闇、運は天に任せ、与えられた仕事に全力で取り組む』
だそうです。

なにやら、ものづくりの現場と同じにおいを感じます。


ゲーム業界といいますと、最新の技術、CG、プログラムを屈指して、ゲームを作り上げるイメージを持っていたのですが、決してそんな事はなく、任天堂が掲げているのが
『枯れた技術の水平思考』
枯れた技術、すなわち昔からある技術を利用しつつ、まったく違う娯楽商品を作り上げるということ。

岩田社長いわく
「本来、娯楽って枯れた技術を上手に使って人が驚けばいいわけです。別に最先端かどうかが問題ではなくて、人が驚くかどうかが問題なのだから」
新しければいいということは決してないわけです。
ちなみに、現在大ヒットの『Wii』にも、この精神が十分に生かされております。


もう一つ、任天堂という会社に感銘を受けたのが、現状に驕らず、分をわきまえるということ。
コレだけの成功をしている会社ですから、異業種へビジネス展開してもなんら不思議は無いわけですが、
『だって私達は娯楽の会社ですから』
という考えの下、協力をすることはあっても、自ら運営をすることはしないということを徹底しているそうです。
異業種のビジネス展開が結果的に会社の首を絞めてしまったというのは、このご時勢、よく聞くことですが、任天堂の成功の背景にはこういう堅実さもあったのですね。


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ところで、ここまで書評をしておいてなんですが、実は私はまったくゲームをやりません。
そんな私でも、十分楽しんで読むことができました。
しかも、この本を読むと、『ゲームも意外と悪くないじゃない』なんて思ってしまった次第。
任天堂の精神を感じながらWiiに興じるなんていうのもいいかもしれません。


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