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書評 『脱「ひとり勝ち」文明論 』 【ochi】

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こんにちは、彦であります。

本来ですと(株)河村製作所の後半をお届けするべきところですが、月末でもある今回は、ochiさんによる書評のvol.2をお届けいたします。

 

 ところで、早いもので7月も最終週。 先週は真夏の始まり「海の日」があってカレンダー上は三連休、この週末は子どもたちは夏休み最初の週末&大人は給料日後の最初の週末だったためか、首都圏あたりでは高速道路が連日すごい渋滞でした。

 一方、「祝祭日は稼働」、「月末の土曜は稼働」、「月曜が休日の場合は土曜が稼働」など、仕事をしているみなさんも多いことと思います。

 自営業の私もカレンダーと関係がなく働いているのですが、《 それでは家族が不憫か 》 と思い、夕刻仕事を終えてから今年で50周年の東京タワーに出かけてみました。

 ご存知の方も多いと思いますが、東京タワーを設計したのは、建築設計の構造学が専門の学者・内藤多仲と、難易度の高い建築を得意分野とする日建設計株式会社。塔はフランス・パリのエッフェル塔の312m(現在は324m)より21m高く、当時の自立式鉄塔としては文字通り“世界最高”でした。

 日建設計株式会社の当時の社長・前田久吉は『建設するからには世界一高い塔でなければ意味がない。科学技術が進展した今なら必ずできる』と高さの意義を強く主張したそうです。(このような熱いハート、私も見習いたいです。)

 

東京タワー・公式ホームページ
http://www.tokyotower.co.jp/333/index.html

Wiki『東京タワー』
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%9D%B1%E4%BA%AC%E3%82%BF%E3%83%AF%E3%83%BC


書評 『脱「ひとり勝ち」文明論 』01

はとバスが次々着発し、皆が上を見上げて歩き、多くの人々がタワーを仰いで記念撮影。

地上からタワーの先端にいたるまで、各部の鋼材の組み方は、「機能美」といいますか、「緻密」・「繊細」といいますか、ほんとうに美しいです。

志の高い設計とそれに応える職人のワザ、《日本人の仕事ってなんだろう》などと神妙に気持ちになります。

タワーを建てた先輩方の仕事に、あらためて敬意を感じます。

 

書評 『脱「ひとり勝ち」文明論 』02

1957年(昭和32年)6月に地鎮祭を執り行って着工、翌年の12月23日に完工、そして放送開始から50周年の東京タワー。

目には見えませんが、首都圏のテレビ・FMラジオのキー局の全ての電波を発信している点においても偉大です。

 《もっと高尚なコンテンツを》と、最近のテレビ番組に物申したくもなります。

ちなみに、夜8時を過ぎると「エコ照明」(写真)に切り替わります。

 

書評 『脱「ひとり勝ち」文明論 』03

日本語よりも外国語が多く聞こえたチケット売り場(上)とエレベータホール。

海外にも知られる日本のランドマーク&夜景スポットとして、東京タワーの別の偉大さも実感しました。

(余談:私たち家族は2階のマクドナルドでアイスコーヒーを飲んで帰ってきました。でも家族はそこそこ満足だったようです。感謝。)

 

さて、前置きが長くなりましたが、早速ochiさんの書評vol.2をお届けいたします。
では、ochiさん、お願いいたします。

 


 

素人書評家ochiです。
どうやら1回で打ち切りにならずに済んだようです。
今後ともよろしくお願いいたします。
それでは、恐る恐る第2回目の書評をお送りします。


今回取り上げます書籍は、タイトルからは解りにくいのですが
電気自動車と太陽電池に関する本です。

おそらくどちらの技術もこれからの将来を担っていく技術でしょう。
そして、ものづくりに携わる以上は、無視できない技術ではないでしょうか?

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■ 書籍概要
脱「ひとり勝ち」文明論
清水 浩
ミシマ社 (2009-06-05)
定価:1,575円
ISBN:9784903908137
http://www.amazon.co.jp/dp/4903908135

■ 目次
1 脱「ひとり勝ち」文明へ
2 未来は、電気自動車の中にある
3 「エリーカ」開発で見えてきたこと
4 日本発、日本型の文明を!


ここで突然ですがエリーカという自動車をご存知でしょうか?
世界最速時速370キロの電気自動車であり、

8輪駆動であり、
しかもその駆動モーターは各車輪の中に組み込まれているという、
従来の自動車とは一味違った電気自動車です。

その開発の中心となった人物が本書の著者である慶應大学の清水教授です。

ちなみに、エリーカに関する
詳細はコチラのサイトで確認することができます。
慶應義塾大学 - 電気自動車研究室


ということで、本書はジャーナリストや評論家の書いたものではなく、
純粋に技術者によって書かれた本ということになります。
そのため、技術的な部分は妙な説得力がありました。

しかも、本書の構成は技術者を前面にだした堅苦しいものではなく、
むしろ、中高生に読んでもらいたいぐらい読みやすい構成になっています。


エリーカという車は、単なる研究対象のレベルではなく
すでにナンバーを取得していて、公道を走ることができるそうです。
しかし、それは常に注意深くメンテナンスをしているから走行できるのであって、
商品化できるレベルにはさすがに達していないそうです。

そこで、著者は現場レベルから声を上げます。

太陽電池や電気自動車といった、
生き残るための技術を早めに選択して、決心して、国をあげて全力投球するべき
だと

かつて、日本は半導体で世界一の技術を誇っていました。
それが、気付けば諸外国に抜かれ、今では見る影もありません。
著者は、太陽電池も電気自動車も、日本はすごい能力を持っているといいます。
しかし、このままでは半導体の二の舞になってしまうとも言っています。

我々、中小企業が国に何かできるかは解りません。
しかし、次世代を担うであろう技術のことを知っておく必要はあるのではないでしょうか。


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最後に、
著者が神奈川県のある高校で特別講義を行った際、
高校生50人に、質問しました。
「これからの世の中は良くなると思いますか?それともダメになると思いますか?」
結果は。。。
良くなる・・・2人
ダメになる・・・48人

だったそうです。

ちょっと、考えさせられます。



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