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5週目スペシャル(vol.2)『農』 【彦】

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 9月も半ば、朝夕はもちろんのこと、空の高さ・青さにも秋の訪れを実感するこのごろとなりました。

 今回は、『 “加工業・製造業”との直接的な関係は薄いけれど関連があるテーマ』 に注目する5週目スペシャルの8月分をお届けします。 前回5月は『産業観光』でしたが、今回は『農』についてかじってみたいと思います。

 

『農ブーム』・『家庭菜園ブーム』

『農』を専門としない加工業の私たち、まずは一市民として、トレンドを知ることから始めてみたいと思います。

これについて、“関連銘柄”を解説した日本証券新聞の4月7日の記事と、wakana522000さんのYahoo! ブログ 『百姓の田舎暮らし』の“帰農物語”などいかがでしょうか。 wakana522000さんのブログ、朝日新聞の8月12日の記事“千年産業「農業」を考える”について扱ったページなど、とりわけ分かりやすいと思います。

 また、農業系の新聞では、日本農業新聞の『農net』や同新聞の派生サイト「“国産まるかじりネット”〜食べることから知る健康と環境」もお奨めです。 

 

■ 日本証券新聞 4月7日記事  「“農”ブームで広がるフードニング 趣味・安全・節約の一石三鳥」

  趣味としての育てる楽しみ、食への安全、そして節約。“一石三鳥”の効果に主婦層を中心に菜園ファンが増加中。

  → http://www.nsjournal.jp/column/detail.php?id=150541&dt=2009-04-07

 

■ wakana522000さんのブログ 『“帰農物語”インデックス』

  → http://blogs.yahoo.co.jp/wakana522000/folder/274337.html

  同・朝日新聞8月12日の記事を扱ったおすすめページ

  → http://blogs.yahoo.co.jp/wakana522000/59552856.html

 

■ 国産まるかじりネット by 日本農業新聞

  「おにぎり北から南から」、「食を旅する」、「プチ園芸/ベランダ菜園にチャレンジ」など。

  → http://kokusan-marukajiri.net/

 

 ■ 日本農業新聞 『農net』

  → http://www.nougyou-shimbun.ne.jp/

  

 

なお、日本農業新聞の本社は秋葉原にあります。 「秋葉原で作って、秋葉原で食べよう」をテーマに6月から始まった米や野菜で「アキバ型農業」を追求する“秋葉原菜園”も話題です。 6月5日のキックオフイベントでは、メイド服姿の女性も登場しバケツ稲づくりを公開。7人のメイドさんの農作業に報道各社のカメラの放列。欧州のメディアも訪れ、「世界のアキバ文化」の一端として配信されたそうです。 

さらに、一般の雑誌でも『農』の特集が現れるとともに、農業団体もビギナー向けの情報発信を充実させるようになってきました。

脱線しますが、屋上スペースでの植物栽培は“屋上緑化”、“屋上庭園”、“屋上菜園”などと呼ばれますが、とくに『農』の場合は“空中農園”という呼びかたもあるそうです。

  

■ 雑誌BRUTUS「特集:“みんなで農業”」(2009年2月発売、656号)

  → http://magazineworld.jp/brutus/656/read/

 

■ 全農、ベランダでもできる初心者向け菜園情報。

  → http://www.zennoh.or.jp/index02.htm

 

■ ウィキペディア『屋上緑化』 概要、技術、実施例など。

  → http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%B1%8B%E4%B8%8A%E7%B7%91%E5%8C%96

  

 

新しいレジャーのカタチ。ミニ耕うん機も大ヒット 

 では、このような農ブームの中、製造業との関係はどうでしょうか。

 大企業の取り組みとしては、8月21日(金)〜30(日)の9日間、東京・南青山にあるホンダの本社ショールームにおいて『畑が出現』というイベントがおこなわれました。 同社の耕うん機発売50周年の記念も兼ねた催しで、「楽しい耕うん機体験コーナー」や「親子家庭菜園教室」がおこなわれ盛況でした。

なお、同イベントでも大いにPRされていた「ピアンタFV200」は、定年退職した夫婦などを中心に想定外の大ヒットになっているようです。 さらに、アウトドアレジャーのひとつとして『農』を楽しむライフスタイルとともに、“農ギャル”、“農マダム”という新語も生まれているこのごろ、いろいろな方面から従来の『農』のイメージが変わり始めています。

 

■ ホンダ「耕うん機発売50周年」記念イベント

  → http://www.honda.co.jp/tiller/tiller50th/

 

■ ホンダ9月2日プレスリリース『「ピアンタ FV200」累計販売台数6,000台達成』 (販売好調の背景の解説あり)

  → http://www.honda.co.jp/news/2009/c090902.html

 

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【写真1a】 ホンダ「耕うん機発売50周年」記念イベント。 耕うん機や芝刈り機など同社の汎用機事業は、創業者・本田宗一郎の「人々の労働を軽減したい。エンジンで動く機械があればもっと仕事は楽になる。技術で人を幸せに」という意志からスタート。 写真上・右寄りが1959年に発売された1号機「F150」。 なお、ホンダの汎用機事業の規模はおよそ3500億円で売上げ全体の3%強。 芝刈り機のシェアは世界一、除雪機と発電機のシェアは国内トップ。

 

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【写真1b】 上:同イベントでの「楽しい耕うん機体験コーナー」。カセットボンベを使った「ピアンタFV200」やフロントロータリー型の「サ・ラ・ダFF300」など各種ミニ耕うん機を体験できた。 下:イチゴの苗を鉢植えする「親子家庭菜園教室」。毎回10〜15組の親子が参加。

 

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【写真1c】 上:ショールーム玄関に並べられた家庭菜園のイメージディスプレイ。 ナス・トマト・トウモロコシ・スイカの区画があり、初めてみる実物が実っている姿に声をあげる都会っコも。 下:スイカ区画、まだテニスボール大ほどの赤ちゃんスイカ。

 

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【写真1d】 上:いつもは新型車の発表・PRに使われるショールームのステージで鉢植えしたイチゴの育て方をレクチャー。冒頭の挨拶にはASIMOも登場。 下:ショールーム内には自動車・オートバイの情報誌とともに、ガーデニング誌「BISES(ビズ)」や家庭菜園の情報誌「やさい畑」( http://www.ienohikari.net/yasai/2009autumn.html )なども。

 

 

植物工場への取り組み、自然農法には農業ロボットも

 一方、当ブログで何度かご紹介している(株)ミナロ( http://www.sugoizo-blog.com/2009/05/2-1.html、ほか )も独自に『農』にアプローチしています。

 同社が取り組んでいるのが、新しい農業のあり方として注目される「植物工場」。 LEDの照明を使って屋内で葉野菜を栽培する装置を製作し、小松菜、チンゲンサイ、ガーデンレタスなどを育てつつ商品化へのテストをおこなっています。 さらに、植物の栽培に関連した種々のグッズも開発中とのことです。

 

■ ミナログ 『植物工場』インデックス

 → http://minaro.cocolog-nifty.com/mog/cat21480879/

 

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【写真2a】 (株)ミナロが研究中の「植物工場」。

 

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【写真2b】 ミナロ「植物工場」の自社製LED照明ユニット。

 

 このような取り組み一方で、従来からの畑をつかった農業(=自然農法)については、農業ロボットなどの開発が、企業や大学によって進められています。

 

■ ウィキペディア 『植物工場』

植物工場とは、閉鎖的または半閉鎖的な空間内において、主として植物を計画的に生産するシステム。安全な食料の供給、食材の周年供給を目的とした環境保全型の生産システム。

 → http://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%A4%8D%E7%89%A9%E5%B7%A5%E5%A0%B4

 

■ 農林水産省/植物工場の普及・拡大に向けて

植物工場とは、環境及び生育のモニタリングを基礎として、高度な環境制御を行うことにより、野菜等の植物の周年・計画生産が可能な栽培施設。 (ア)温室等で太陽光の利用を基本とし、人工光による補光や夏季の高温抑制技術等を用いて栽培する「太陽光利用型」と(イ)閉鎖環境で太陽光を用いずに栽培する「完全人工光型」の2つがあります。

 → http://www.maff.go.jp/j/seisan/ryutu/plant_factory/

 

■ 経済産業省/未来型農業生産システム「植物工場」を経済産業省ロビーに設置開始

 → http://www.meti.go.jp/topic/data/e90122j.html

 → http://www.meti.go.jp/policy/local_economy/syokubutsukoujyou/

 

■ 植物工場普及振興会ホームページ

 → http://www.tagf.org/

  

■ 『農業ロボット企画 第1弾 ロボティクスがもたらす農業革新』 by ロボナブルWebサイト

 → http://www.robonable.jp/monthly/2008_06/index.html

  同・『富士重工、農業ロボット投入へ、不整地を走行し土質改良を行う』
 → http://robonable.typepad.jp/news/2009/02/20090205-a765.html

 

■ 北海道大学・大学院農学研究院・農学院  『生物生産工学講座』

 → http://www.agr.hokudai.ac.jp/gs/education/env.html#25

 

 

さて、エンディング。

今度の週末からは9月の連休です。 敬老の日+国民の休日+秋分の日を合わせてカレンダー上はなんと5連休。 通行料1000円の高速道路を使って帰省する方も多いと聞きます。

 私事ですが、帰省すると、実家を出発する日には、「向こうに着いたら食べなさい・道中で小腹が空いたら食べなさいと」、“これ持ってけ・これも持ってけ”といろいろなお土産(?、餞別??)を持たされます。

 概ね食べ物ですが(→ 写真3 )、家族を養い、仕事においては人を預かる年齢になると、(若い頃には鬱陶しくも感じたところの)このようなおせっかいに込められた思いというものが、ほんとうにありがたく感じられるものです。

日本の伝統といいますか、物々交換の文化といいますか、作る喜び・分けあう喜びといいますか、自分の気持ちをモノに託す、という姿に、ものづくりという職業を選んだ私たちに与えられた表現の姿が重なり合います。

 「どんなものにも魂は宿る」という“八百万の神”的な世界観(=“アニミズム”と呼ぶそうです)が、農・工を問わず、日本のものづくりの基本精神として、美しく・力強く生き続けてほしいと感じる次第です。

 

■ ウィキペディア 『アニミズム/森羅万象に宿る神』

 → http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%A2%E3%83%8B%E3%83%9F%E3%82%BA%E3%83%A0#.E6.A3.AE.E7.BE.85.E4.B8.87.E8.B1.A1.E3.81.AB.E5.AE.BF.E3.82.8B.E7.A5.9E

  

 

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【写真3】 今年5月の連休、岡山の実家・親戚への帰省の際に受け取ったお土産。 稲作+勤めの兼業農家なので「今の時期には渡せるものがない」と、ご近所が作っているイチゴ1箱(4パック)と新鮮タマゴ5kg(90コ)のプレゼント。

 

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【写真4a】 こちらは当ブログの書評担当「ochi」さんのお父様からのお土産。 自宅にて収穫の青首大根と神奈川特産のタマネギ「湘南レッド」。

 

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【写真4b】 こちらは前述したホンダ「畑が出現」イベントのお土産。ホンダの本気を感じます。

 

■ ホンダ「Hello!野菜」Webサイト
 → http://www.honda.co.jp/helloyasai/chishiki/

  同・「八ヶ岳Honda菜園」Webサイト
 → http://www.honda.co.jp/yatsugatake/?from=box 

 

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 【記事補足】

今回の記事のために資料を調べる中で、

1)           (マスコミなどが流布するような)“食糧自給率は高いほど良い”という考え方は正しいとはいえない、という意見、

2)           学校で“江戸時代にできた身分制度”として習ったところの『士農工商』について、近年の研究では「世の中のひとみんな」とか「職業に貴賤はない」という意味に使われる例もあったこと、

を知ったことについても書き留めておきます。( 興味のある方はぜひ検索してみてください。)

 

■ 参考) ウィキペディア 『主要国の食料自給率/日本の食料自給率/食料自給率の問題点』

 → http://ja.wikipedia.org/wiki/%E9%A3%9F%E6%96%99%E8%87%AA%E7%B5%A6%E7%8E%87#.E6.97.A5.E6.9C.AC.E3.81.AE.E9.A3.9F.E6.96.99.E8.87.AA.E7.B5.A6.E7.8E.87

 

■ 参考) 農林水産省/食料自給率の部屋

 → http://www.maff.go.jp/j/zyukyu/

 

■ 参考) FOOD ACTION NIPPON(フードアクションニッポン)

  団体の活動や食料自給率についての提言など。

 http://syokuryo.jp/

 

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