アイテム

  • DSC_0209_800.jpg
  • DSC_7196_800.jpg
  • DSC_7128_800.jpg
  • DSC_0262_800.jpg
  • DSC_0291_800.jpg
  • DSC_0485_800.jpg
  • DSC_0123_1k.jpg
  • DSC_0580_800.jpg
  • DSC_0582_800.jpg
  • DSC_7291_800.jpg
  • DSC_0604_800.jpg
  • DSC_0685_800.jpg
  • DSC_0625_800.jpg
  • DSC_0518_800.jpg
  • DSC_8859_800.jpg
  • DSC_9250_1K_bw.jpg

『加治金属工業株式会社』 後編 【彦】

user-pic
0

 【彦】でございます

 前回につづき、航空機関連の部品製造を手がける栃木県宇都宮市の加治金属工業(株)をご紹介します。

 

fig01_800.jpg

加治金属工業(株)
http://www.kajimetal.co.jp
所在地: 栃木県宇都宮市 不動前2−2−46
従業員: 約100名 

 

最高のアルミ部品を製造する"最高の中小企業"が目標

 近年の航空機部品の製造では、複数部品をアセンブリしたコンポーネント状態での加工や、複数部品を一体化して組立不要な部品構造にする取り組みが進行しているそうです。
 加治金属工業では、すべての製造工程で認証を取得したISO9001/JISQ9100に則して組織全体でシステマチックな品質保証を行うことと合わせ、自動寸法測定を活用した品質検査・保証のしくみづくりに取り組んでいます。
 3D-CADのモデルデータに加工品に対する寸法検査の測定ポイントを定義して自動測定を行うほか、顧客との設計情報の共有と取引先企業の要望に応じた関連データを、要望に応じて直ちに提出できるしくみを構築しています。
 加工設備についてもMAG3の2号機を導入。2台のMAG3による、より強力な加工体制を整えました。


11.jpg

画像1 ワーク+治具のモデリング例。 とめネジ1本、ワッシャ1枚にいたるまで忠実にモデリング。

 

"高付加価値加工への対応力"が最重要、加工ノウハウを活かせるCAM機能を選択

 

 CAMシステムはどうでしょうか。

 5軸機能が不可欠な航空機部品の分野で世界的に多く用いられているCAM製品は2つ。 しかし、同社は自動化や省力化を謳い 価格も手頃なこれらのCAMをあえて選びませんでした。

 理由は、「それらのCAMは、クルマでいえばオートマチック車。自動ではあるけれども加工の仕方に自社のこだわりを反映できない。私たちが必要とするのはいわばマニュアル車。ツールパス1本1本に意志を込めた加工データを作成でき、加工を熟知したNCプログラマーが使用すれば工夫するほどに加工機の能力を引き出せる。当社の場合、操る人間によって違いが出せるCAMの方が好ましい。」というもの。 この考え方をもとに、より高度で付加価値の高い高速・高精度な加工を日々研究しています。

 さらに、加工が完了すると自社に完備した設備であらゆるニーズに応える表面処理( → http://www.kajimetal.co.jp/tosou.html )を施すこともできます。

 確立最高の加工設備と航空機部品の製造ノウハウ、設計・加工から各種試験まですべてに対応できる一貫生産体制と少量多品種生産への対応力を活かして、航空機だけにとどまらず高速鉄道やロボット等の他の先端技術フィールドにもチャレンジする計画、『 最高のアルミ部品を製造する"最高の中小企業"』を目指しています

21.jpg

画像2 加工品の例

平面のように見える部分にも強度の確保などを目的とした微妙なRがついていることが多い。

加工データの作成においては、ポストプロセッサの不具合に起因する誤ったNC加工の経験も何度となくある」ことから、ツールパスだけでなくNCデータでの加工シミュレーションも必ず実施。

 

31.jpg

画像3 ツールパスの動きと表面の仕上がり

ツールパスに沿った凹凸があるように見えるが、写真中央付近の光の反射からもわかるように表面はきわめて平滑。

 

トラックバック(0)

トラックバックURL: http://www.sugoizo-blog.com/mt/mt-tb.cgi/81

コメントする


RSS

Copyright © 2008-2013製造業応援ブログ