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2010年1月アーカイブ

 前回は、新年からスタートした「博物館めぐり」の第1弾として、静岡県の西部、浜松市にあるスズキ博物館と磐田市にあるヤマハコミュニケーションプラザを紹介しました。 

 その投稿の前フリの部分の中に「生産性」、「使命感」、「志」といった単語を書いたのですが、今回は「生産性」について、「加工現場で使うIT」にこだわってソフトウェア開発を続けてきた人物のひとり、株式会社キャドテックの大岩清二さんのインタビューをお届けいたします。

 ちなみに、大岩さんは浜松在住、株式会社キャドテックも浜松の会社です。

 

 古くから重工業が発達した京浜地区・阪神地区と異なり、機械工業に重点が置かれていた東海地区、トヨタ、ホンダ、スズキ、ヤマハといった世界企業の創業者が浜松エリアで育ったことはよく知られるところです。

 なお、現在の浜松市では、浜松商工会議所が地域の特産品、優れた素材・技術・製品などを活かす取り組みとして「やらまいか浜松」ブランド事業をスタートしています。

 

□ “やらまいかスピリッツ!創造都市・浜松”- 先端技術- Webサイト

 → http://yaramaika-h.jp/item.php?mode=index&type=4

□ 余談:浜松市マスコットキャラクター 『 ウナギイヌ 』 (原作:赤塚不二雄)

 → http://www.city.hamamatsu.shizuoka.jp/square/intro/unagi/

 

 

 さて、大岩さん。

 製造業との関わりは、NC放電加工機の雄・ソディックへの就職から始まります。

 放電加工機のNC化を担当した大岩さん、一時は月200時間超の残業もあったそうですが、そのプロジェクトが山場を超えると、経営者にNC放電加工機のためのCAMソフトの開発を直談判。 願い出たシステム開発は“大岩プロジェクト”としてGOが出され、この呼称は後に『 DiPro 』として、そのままソフトウェアの商品名にもなりました。

 商品化を完遂した後、29歳で独立。 “製造業のためのシステム開発会社”として『株式会社キャドテック』を起業し、種々の開発案件を請け負うとともに、浜松合同株式会社(現:(株)ゴードーソリューション)のCAD/CAMソフト『ナスカシリーズ』の開発に参画、現在は、株式会社エリジオンのCAD/CAMソフト『 キャメスト 』の責任者となるなど、引きも切らず精力的に事業を展開しています。

 

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株式会社キャドテック・大岩清二氏

ホームページ → http://www.cadtec.net/

 

□ ご参考) ソディックのシステムソリューション 『DiPro』シリーズWebサイト

 → http://ssc.seng.co.jp/

 

□ ご参考) 株式会社ゴードーソリューション・『ナスカシリーズ』 Webサイト

 → http://www.godo.co.jp/product/

 

□ ご参考) 株式会社エリジオン・『キャメスト』 Webサイト

 → http://camest.com/

 

 

大岩清二さん( 株式会社キャドテック・代表取締役 )インタビュー

 

− さまざまなシステム開発を手がけていますね。

 

 1990年に独立・創業してからおよそ20年になりますが、「加工現場をITのチカラでより良く」を基本的な使命感に据えて事業を続けてきました。

 価格が手頃で機能的にも使いやすいソフトウェアを活用することで、加工の現場はまだまだ成長できます。 不況の影響や低コスト化の要求に対しても方法はまだ残されていると思います。

 たとえば、多くのCAD/CAMは“保守料金”などと称して、保守の内容に見合わない請求が以前からの習慣のように行われ、加工メーカーも甘んじて支払っているという現状があります。

 キャメストのような、一年間の保守契約の金額以下で導入できるような低価格・高機能なソフトウェアもあることに、加工メーカーの担当者・経営者のみなさんにも是非とも関心を持っていただきたいです。

 

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  ※ キャメストの詳細は ホームページ( http://camest.com/ )をご覧ください。

 

 

− 依頼元企業向けのオーダーメイド品も多いのですね。

 

 その現場の事情にあわせたソフトウェアのカスタマイズや“オーダーメイド”なども、以外と手頃な価格でできる場合が多くあります。

 また、管理費がかさむ大手のソフトウェア会社や、仕様を煮詰めきれない製造業に詳しくない業者だと高額になりがちです。 当社のような小回りのきく、加工現場を熟知した会社を活用する方法があることを知っていただけると幸いです。  実際、大手ソフトウェア会社のわずか5〜6分の1の費用で完成できたシステムもいくつかあります。 土曜日や祝祭日でも大丈夫ですので、お気軽にご相談いただければと思います。

 

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− ありがとうございました。

  

 そうえいば、ご存知の方も多いはずの「課長・島耕作」のセリフ、こういう一節があります。

  「 島 おまえ 出世したくないのか? 」
  「 いやな仕事でえらくなるより、好きな仕事で犬のように働きたいさ 」

 

( わたくしごとで恐縮ですが、小生が独立して今の仕事を始めるときはこの心境でした 。 。 。 )

 製造業とソフトウェアへの情熱、もしかすると大岩さんもそのクチかもしれません。

 

 1月も今週でおしまいです。

 バタバタする月末、事故と体調に気をつけてがんばりましょー ♪

 

 *

 前回のスズキ博物館につづき、今回は 同じく静岡県の博物館

 「ヤマハコミュニケーションプラザ」をご紹介します。

 

 スズキ博物館から東へ15キロあまり、クルマで移動すると30分〜1時間の場所にあります。

 

 

■ ヤマハコミュニケーションプラザ (静岡県磐田市新貝)

 
 創立40周年記念事業として企画され、第43回の創立記念日にあたる1998年7月1日にオープン。

 ヤマハ発動機創業以来の製品や技術、活動を一堂に集め、企業理念である「感動創造」実現のための取り組みを「過去・現在・未来」と「コミュニケーション」をキーワードに紹介する企業ミュージアムです。

 アクセスは、東名高速・磐田インターより約5キロ、袋井インターより約7キロ。 あるいは

 磐田バイパス・岩井インターから約2キロ。

 ちなみに、ジュビロ磐田の本拠地「ヤマハスタジアム」すぐ近くです。

  

■ 『 ヤマハコミュニケーションプラザ 』Webサイト

 → http://www.yamaha-motor.co.jp/profile/cp/

■ ウィキペディア 『 ヤマハ発動機 』

  → http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%A4%E3%83%9E%E3%83%8F%E7%99%BA%E5%8B%95%E6%A9%9F

 

 

【 みどころ・感想 】

 訪問した土曜日は、企画展 『頂点をめざして YAMAHA Motorcycle Racing History - since1955・総集編 』 が開催中で、歴代のレーシングマシンがズラリと並べられ、会場にはバイク好きな家族、ツーリング仲間とおぼしきライダーのみなさんが大勢来場していました。

 歴史的な展示車輌は見るだけですが、現在も市販されている大型バイクなど一部の車種には跨ることもでき、白バイに子どもを乗せて写真を撮る親たちの姿も。 また、2階フロアには図書室があり、ヤマハが広告を出している多くの雑誌などを閲覧できます。 バイク好きな方ならこの雑誌を眺めるためだけでもこのコミュニケーションプラザを訪問する価値があると思います。

 なお、あふれるほど勢揃いしたバイクにも今ひとつトキメキがない女性陣は、同館3階の「プラザカフェ」の利用や1階入り口正面にあるヤマハピアノの自動演奏(時間帯によって生演奏あり)でくつろぐのも一案だと思います。 プラザカフェには子どもは半額料金で注文できるメニューもあります。

 

□ ヤマハコミュニケーションプラザ3階 『 プラザカフェ 』

 → http://www.yamaha-motor.co.jp/profile/cp/visit/floor3/


 

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製造業を応援するこのブログ。

 

今年は、当ブログスタート当初からの「加工現場の訪問」に加え、

親子で・家族で楽しめる博物館や科学館・史料館などの訪問記も投稿したいと考えております。

 

その第1弾として、今回と次回、静岡県の西部にある2社、スズキとヤマハのそれらをご紹介します。

まずはスズキから。

 

■ スズキ歴史館 (浜松市南区増楽町)

 

 2009年10月で創業100周年になることを記念してスズキが2009年4月にオープンさせた

スズキの製品や歴史、技術を紹介する展示施設。 浜松市南区にあるスズキ本社の向かいに

あります。 建物は3階建てで、

 1階:現行の四輪車・二輪車・船外機のショールーム。

 2階・クルマができあがるまでの開発・製造プロセスと海外生産拠点国の紹介。

 3階:創業期の自動織機から、2輪4輪の実車展示によってスズキの歴史を紹介。

という具合です。

 アクセスは、鉄道は、JR東海道本線・高塚駅から徒歩10分。 車の場合は

25台分の駐車場(インターネットか電話で来館予約時に申込み) があります。

 

■ 『 スズキ歴史館 』ホームページ

 → http://www.suzuki-rekishikan.jp/

■ スズキ(株)企業ニュース『スズキの歴史とものづくりを紹介する「スズキ歴史館」が開館』

 → http://www.suzuki.co.jp/release/d/2009/0401/

■  『 スズキ 』 ホームページ

 → http://www.suzuki.co.jp/

■ ウィキペディア 『 スズキ 』

  → http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%B9%E3%82%BA%E3%82%AD_(%E4%BC%81%E6%A5%AD)

 

 

【 みどころ・感想 】

 1階入口にある受付カウンターでインターネットor電話による事前予約の番号を登録してから見学スタート。

 わが家はまず、織機・バイク・クルマの実物を展示した3階に上がって歴代の製品を見学しました。
バイク80台、クルマ45台の展示とともに、その時に使用された広告等の展示・上映もあります。
自分のような60年代生まれには懐かしいバイクとクルマがいっぱいです。 仮面ライダーのバイクもあります。

100年の社史の中で製造された、それぞれの時代のバイク・クルマを見つけ・集めて・直して・展示する努力に感服します。

 

□ ウィキペディア 『 仮面ライダーの乗用マシン一覧 』 → http://ja.wikipedia.org/wiki/%E4%BB%AE%E9%9D%A2%E3%83%A9%E3%82%A4%E3%83%80%E3%83%BC%E3%81%AE%E4%B9%97%E7%94%A8%E3%83%9E%E3%82%B7%E3%83%B3%E4%B8%80%E8%A6%A7

 

 続いて2階。製品企画から設計・製造までの一連の流れを紹介する「スズキのものづくり」フロアです。
 嬉しかったのは、順路の途中にあるオリジナルのチョロQ(=プルバック式のミニカー)のプレゼントマシン。

 大人(=とりわけ オジサン〜オジイサン)が楽しめる3階に対して、赤いスイフトのミニカーを生産するこのマシンは子どもに大ウケ、喜ぶ子どもの姿にさらに嬉しさが増します。

 余談ですが、バイクやクルマにいまいちときめかない女性陣向けに、近所にあるうなぎパイの春華堂の工場見学をドライブコースに加えるのも一案です。

 

□ 春華堂・工場見学Webサイト → http://www.shunkado.co.jp/factory/factory_top.htm

□ ウィキペディア 『 うなぎパイ 』 → http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%81%86%E3%81%AA%E3%81%8E%E3%83%91%E3%82%A4

  

 

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遅ればせながら 明けましておめでとうございます。

 2010年もどうぞよろしくお願い申し上げます。

 

さて。

2008年の秋のいわゆる"リーマンショック"以降、合い言葉のようになった

「景気が悪い・経営が厳しい」の言葉。  認めたくないものの|残念ながら

まったくその通り、、、の状況であります。

 

それにしましても、不景気のたびに中小製造業で目のあたりにするひとつが「業者の選別」。

製造業のフィールドに残って商売を続けたくても、結果を出せない会社にはそれが許されない。

現物によってきっちり査定される、それがものづくり企業に課せられる厳しさ(=とらえ方によっては

最大の魅力)だと思います。

 

たとえば、ある会社にはこなしきれないほど仕事が集まるが、ない会社にはまったくない、

受注できない会社は暗に戦力外通告・退場宣告を受けているともいえるわけで、その結果として

日本の製造業はバブル崩壊以降、事業所数も就業人口も徐々に減っているわけですが、

集まるところに集まることで仕事の総量は変わらないので国内の工業生産額は減っていない、

生産性を高めることで吸収した、ということが統計の上にも現れてくるわけです。

 

■ 総務省統計局 『 労働力調査(基本集計) 平成21年11月分(速報)結果 』 
 → http://www.stat.go.jp/data/roudou/sokuhou/tsuki/

 

■ 総務省統計局 『 統計データ> 日本の統計> 第8章 鉱工業 』 
 → http://www.stat.go.jp/data/nihon/08.htm

 

戦力外になるか否かを分ける鍵( 神の手?、天の声?)にはいろいろあると思いますが、

行きつくところ「なんのために工場をやっているのか」「なんのために工場で働いているのか」

といった事業への使命感や心構え、意識や覚悟のあり方といったメンタル面、哲学や精神が

ものづくりの未来に必要か不要かが(天によって・神たちによって)裁かれるからだろう、

と自分は思っています。 そういう意識が高い現場では人に・設備に愛情が注がれ

投資も行われる一方で、そうでない現場では、えてして

「昨日の続きが今日で、今日の続きが明日」 的な状況が多いように感じます。 

 

『意志あるところに道はある』、『天は自ら助ける者を助ける』といいますか、

生かされることへの感謝だとか、創意工夫や思いやり、そういう精神的な何かに対して

日常のなかでどう応えていくのか、翻って、このことが「日本人はものづくりへの適正が高い」

といわしめる実績の裏付けではなかろうか、などと感じます。

 

今年ももろもろの生活改善と意識改革を、行動を伴ったカタチで続けたいと思います。

これからもよろしくお願い申しあげます。

 

2010年、明けました。

今年もよろしくお願い致します。

 

今年は景気回復できるのか。

−今年の後半から回復する。

−いや回復は来年からだ。

−いやいや2番底がくる。

新聞やテレビを見ていると様々な意見があります。

 

先日、同じ製造業界で働く友人と話しをしました。

彼の会社もまた受注量の激減、受注単価の低下で苦しむ企業のうちの一社です。

今まで受注していた仕事のほとんどが中国へ手配されるようになってしまい、

また見積りしても半値×70〜80%で他社(おそらく海外手配)へ流れてしまう。

受注できるのは、超々短納期なものだけだと言うことでした。

技術の高さやアフターフォローなどはまったく評価されていないようでした。

 

新興国向けに安い製品を作り、それで利益を上げていくためには

その製品に掛かるコストを下げれば良い訳ですから

安く作らせる、作る企業に発注するのは自然の流れで、

メーカー企業が厳しいグローバルな市場に勝ち抜いていくためには必須方針でしょう。

企業単位で見れば、当然、僕らがとやかく言う余地なんかはありません。

(その手段はまた別の話しになりますが)

 

しかし、

日本国単位として考えた場合、果たしてこのままで良いのでしょうか。

 

日本に仕事が無くなり、廃業、倒産する会社が増え、失業率が増加。

未婚率上昇、更なる少子化。国や市の税収減、税金や社会保障負担増。

そして国家破綻へ。最悪の状態へと蝕まれていきます。

(ちょっと大袈裟でしょうか)

 

とは言え、

自由市場経済ですし、一企業がこの流れに反発し、あがいたところでどうにもなりません。

(これらの問題は政府の今後の対策に期待したいところです)

 

一企業がこの状況を生き抜いていくためには、

この現状を受け入れてなにかを変革していかなくてはならないと思います。

今までと同じやり方をしていては、新興国の低賃金との競争に勝てるはずありません。

先日、テレビで製鉄工場を野菜工場に変えたという会社を紹介していました。

大手企業なので資金を調達しやすかったから大きく変革できたとは思うのですが、

小零細企業もそのくらい大きな転換が必要なのかもしれません。

新しいことを始める、今までの流れを変えることは

お金も必要ですし、とても勇気の要ることだと思います。

しかし、その大きな一歩を踏み出さなければならないところまで

もうすでに来ていると思うのです。

 

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