2010年もどうぞよろしくお願い申し上げます。
さて。
2008年の秋のいわゆる"リーマンショック"以降、合い言葉のようになった
「景気が悪い・経営が厳しい」の言葉。 認めたくないものの|残念ながら
まったくその通り、、、の状況であります。
それにしましても、不景気のたびに中小製造業で目のあたりにするひとつが「業者の選別」。
製造業のフィールドに残って商売を続けたくても、結果を出せない会社にはそれが許されない。
現物によってきっちり査定される、それがものづくり企業に課せられる厳しさ(=とらえ方によっては
最大の魅力)だと思います。
たとえば、ある会社にはこなしきれないほど仕事が集まるが、ない会社にはまったくない、
受注できない会社は暗に戦力外通告・退場宣告を受けているともいえるわけで、その結果として
日本の製造業はバブル崩壊以降、事業所数も就業人口も徐々に減っているわけですが、
集まるところに集まることで仕事の総量は変わらないので国内の工業生産額は減っていない、
生産性を高めることで吸収した、ということが統計の上にも現れてくるわけです。
■ 総務省統計局 『 労働力調査(基本集計) 平成21年11月分(速報)結果 』
→ http://www.stat.go.jp/data/roudou/sokuhou/tsuki/
■ 総務省統計局 『 統計データ> 日本の統計> 第8章 鉱工業 』
→ http://www.stat.go.jp/data/nihon/08.htm
戦力外になるか否かを分ける鍵( 神の手?、天の声?)にはいろいろあると思いますが、
行きつくところ「なんのために工場をやっているのか」「なんのために工場で働いているのか」
といった事業への使命感や心構え、意識や覚悟のあり方といったメンタル面、哲学や精神が
ものづくりの未来に必要か不要かが(天によって・神たちによって)裁かれるからだろう、
と自分は思っています。 そういう意識が高い現場では人に・設備に愛情が注がれ
投資も行われる一方で、そうでない現場では、えてして
「昨日の続きが今日で、今日の続きが明日」 的な状況が多いように感じます。
『意志あるところに道はある』、『天は自ら助ける者を助ける』といいますか、
生かされることへの感謝だとか、創意工夫や思いやり、そういう精神的な何かに対して
日常のなかでどう応えていくのか、翻って、このことが「日本人はものづくりへの適正が高い」
といわしめる実績の裏付けではなかろうか、などと感じます。
今年ももろもろの生活改善と意識改革を、行動を伴ったカタチで続けたいと思います。
これからもよろしくお願い申しあげます。








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