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書評『小さなチーム、大きな仕事』 【ochi】

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月末恒例の書評です。
今回ご紹介するのは、37シングナルズという、
アメリカのウェブ会社の主要メンバー2人によって書かれた本です。
 

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【小さなチーム、大きな仕事 〜37シグナルズ 成功の法則】

 

この『37シグナルズ』という会社。

私は本書を読むまで知らなかったのですが従業員数は数十名(しかも2つの大陸に散っている)で、数百万人のクライアントを抱えているとのことです。

まさにタイトルどおり小さなチームで、大きな仕事をしている企業といえます。

 
IT系と製造業という差はありますが、同じ中小企業ということで、
かなりツボにはまる部分の多いおススメできる書籍です。
 
 
■ 目次
まず最初に
見直す
先に進む
進展
生産性
競合相手
進化
プロモーション
人を雇う
ダメージ・コントロール
文化
最後に

 

 

■ 本書でグッときた厳選5点。

では、数多くのチェックから
厳選して5つをピックアップしてお送りしたいと思います。

・あなたに必要なものを作る(p28)
 すごい製品やサービスを生み出す最も単純な方法は、あなたが使いたいものを作ることだ
 
製造業をやっていると「自社製品を作りたい」ということを思う方は多いかと思います。そんなとき、心掛けたいのが『自分にとって必要なもの。』『自分がお金を出して買いたいもの。』を作るということ。自社の技術をアピールするための製品でしたら別かもしれませんが、自分が買いたいと思わないものを作っても売れる可能性は低いかもしれません。

・中途半端な製品ではなく、半分の製品(p51)
より良いもののためには、愛着のあるものをいくつか犠牲にしないといけない。
やりたいことを半分にするのだ。中途半端な一つのものよりとてもよくできた半分の大きさのものの方がいいに決まっている。量より質だ。
 
多機能な製品・多様なサービスを、我々中小企業が目指しても、人材豊富な大企業、メーカーに勝てるわけはありません。
ですから目指すのは、あれもできる、これもできるという姿勢ではなく、シンプルにひとつのことを突き詰めることではないかと思います。

・ツールよりも中身が大事(p62)
すでに持っているものや、安く手に入るものをフル活用しよう。
大切なのは道具ではない。できることから、持っているものでやっていく。
 
まぁ、正直言って、新しい設備を投資する予算もないのですが。。。
何かを始めようとしたときに、道具がないからできないというのはよく聞くところです。しかし、それは言い訳です。
そういうことではなく、本当にやりたいことなら現状を工夫して、とにかくやってみることが大切なわけです。

・副産物を売る(p64)
 何かを作るとき、実は何か別のものも生まれている。決して生まれてくるものは一つではないのだ。
どんなものにでも副産物がある。すぐれた洞察力を備え、創造的なビジネス・マインドを持った人は、こうした副産物に注目し、チャンスを見出すのだ。
 
そしてひとつのものを追求した結果、それ以外の副産物も生まれていると本書ではいっています。その副産物を見逃さず、何らかの形で商品化できれば企業としては理想的な成長をしているといえるのではないでしょうか?
 
・文化はつくるものではない(p163)
 文化はつくるものではない、自然に発達するものである。
 無理に文化をつくろうと考えないことだ。上等のスコッチのように、熟成には時間がかかるのだ。
 
企業の文化、理念や目標というのは、無理やり設定するものではないとのこと。確かに、何年何十年とその会社が存続していれば、自然発生的にその企業の文化が育まれるような気がします。
それはきっと、言葉で表すものではなく、社員一人ひとりの行動や考え方として反映されているものなのかもしれません。


本書は正直『おいおい、それは言いすぎだろ?』という部分もなくはないですが、
大筋において、中小企業に身を置く上で
心掛けたいこと、気をつけたいことがふんだんに書かれています。
中小企業の経営層だけでなく、従業員の方々にも是非読んでいただきたい1冊です。


■ 書籍概要
小さなチーム、大きな仕事』
ジェイソン フリード  , デイヴィッド・ハイネマイヤー ハンソン /著
早川書房 (2010-02-25)
 

 

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