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株式会社ミナロ体験記【いなば】

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今週から先週紹介した学生さんたちが登場します。

今の日本のものづくりに若者たちは何を感じ何を思うのか。

その中から私たちがこれから何をすべきなのかが見えてくるかもしれません。

 


 

はじめまして、前回の記事でyamagさんから紹介して頂いた学生4名の、名ばかり代表をしている境と申します。

今回このように1年ほど前から”すごいぞ!日本の製造業!”のファンで毎回更新をチェックしては記事から伝わる職人さんの熱意と職人技の数々を想像して興奮しておりました。

しかし、同時に感じていたのは日本全体がゆっくりと沈没してくような閉塞感です。

 

―“世界一とも言える職人さんがこんなにもたくさんいるのになんでみんなつらそうなんだろうか、自分たちにも何かできることはないか。あと直接職人技を見てもっと興奮したい!!”

という思いが、同調してくれた仲間(いなば、のび太、佐々木)の支援もあり、爆発して思い切って直談判したところ快く受け入れて下さり、今に至っている次第です。

 

前置きが長くなりましたが、私たちはものつくりに関しても、ライターとしてもドがつくほど素人です。

ただ、好奇心と行動力のみを武器に、私達のような学生さんやものつくりの場に直接関わっていない方からものつくりの最前線で働かれているプロの方までに、取材させていただく企業様の魅力を十分にお伝えできるように努力いたしますのでご声援いただけたら幸いです。

 

ブログに頂いたコメントや質問には全て返答いたしますので、厳しいご意見(未熟者ですのでぜひお願いいたします)や取材先の企業様に質問して欲しい質問などお気軽に書き込んでいただきたいと思います!!

 

4名分の体験記となると非常に長くなってしまうので、4回に分けて紹介したいと思います。

今回は、いなばの体験記です。

 


 

すごいぞ日本の製造業ブログをご覧の皆様。

はじめまして、大学5年の『いなば』と申します。

僕は途上国でビジネスをしてきたのですが、途上国からみて日本ってすごい技術をもっているのに、世界には日本の製品(車を除いて)が無いなと感じて今回のすごいぞ日本の製造業に参加しました。

稚拙な文で申し訳ありませんが、どうぞよろしくお願いします。

 

―ミナロ体験記

金沢八景からシーサイドラインを使って市立医大駅へ。

海の上を進んでいるようなモノレールの中では学生メンバーが今から始まる風景を想像し談笑する。

快晴で浜風が非常に心地よい。

いよいよすごいぞ日本の製造業の学生版の始まりである。

 

埋立地には日本企業の巨大な建物が並ぶ。

その中で目指す株式会社ミナロさんがあった。

MSP伊藤さんに案内していただき事務所の3階に行く。

“自分がどう生きるか、それが大切”と語る伊藤さんにメンバーそれぞれ感じるところがある。

 

そうこうしていると株式会社ミナロさんの緑川社長、yamagさんが来られた。

自己紹介をして早速工場見学へ。

今日は工場見学とケミカルウッドの切削作業を行わせていただく予定だ。

 

3階には間接まで動く180センチのガンダム、そしてヒョウの置物にナッちゃんという漫画の主人公のフィギュアがある。

趣味で作ったというそれらのフィギュアの完成度は凄い。

特にヒョウの置物の曲線の美しさに驚いてばかりだった。

また小学生を対象に行われているケミカルウッドの切削教室。

小学生が熱中して思い思いのものを作っている写真を誇らしげに語る緑川さんにひきつけられる。

 

―”ケミカルウッドを削るとその破片が床いっぱいに散る。子供がそんなに散らかすことは少なくなっているのではないか。お母さんに怒られるしね。だからみんな楽しそうに削っていく。そして掃除は男の子が率先して片付けるんだよ”

 

階段を下りて2階へ。

ここにはケミカルウッドの原型が棚に数多く並べられている。

一概にケミカルウッドといっても強度により様々なグレードが存在する。

それは発泡スチロールくらいの硬さから密度の高い木ほどの硬さのものまでだ。

 

1階は作業場。

ここではCADやモデルアップ機材があり、実際にモノつくりを行っている光景が見えてくる。

削り作業から3階にあったあのヒョウが生まれたのかと思うと思わず嘆息が漏れる。

”削る”という作業がここまで高度になったことに驚きながら、今からノミを使ってケミカルウッドの切削作業を行ってみる。

 

2階に戻り作業スペースを作る。

そしてメンバーそれぞれが自分の作るものにあった大きさのケミカルウッドの直方体をとる。

 

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私は縦30センチ横15センチ高さ15センチほどの直方体をとった。

鉛筆で下書きを行い、それに従ってノミを入れる。

下書きの段階でふと考えたことがある。

“平面なら簡単に下書きを描けるが、立体になると厄介だ。頭の中で想像しながら直方体に鉛筆を走らせないと。”

実はこの下書きがとても大変なのだ。

足りない想像力を使って下書きをするものの実際に削ると予想通りに進まない。

“ここはもっと削って、こちらはこのままでいこうか”

そんなことを思いながら次第に目の前の直方体に集中していく。

 

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あっという間に60分が経った。

私は足を作っていたのだが、慎重になりすぎて結局完成には至らなかった。

しかしこの楽しさはやみつきになり、緑川さんからケミカルウッドの原型をひとついただき家に帰って再び挑戦してみようと決めたのであった。

もともとはノミなどを使い“削る”という作業が行われていたが、現在は機械を使いその作業は自動化されるようになった。

しかしものを作るという精神は変わらず人を集中させ、魅了するものだなぁと感じたのであった。

 


 

次回は、6/16(水)。のび太の体験記を掲載します。

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