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書評 『リーダーは自然体無理せず、飾らず、ありのまま』 【ochi】

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月末恒例の書評です。

。。。っとその前に
9月18日に横浜で
「製造業応援ブログ2周年記念パーティー」が
開催されます。
皆様のご参加お待ちしております。

詳細記事はコチラ
「製造業応援ブログ2周年記念パーティー」 - すごいぞ!日本の製造業!



さて、今回ご紹介する書籍は、
グローバル企業で活躍したリーダー・増田弥生さんと、
経営学者である金井壽宏先生の共著。
増田さんの経歴、考え方を中心に、主として対談形式で構成された非常に読みやすい書籍です。

リーダーという立場について、
自分はリーダーじゃないから関係ないと思っている方や、
リーダーという立場に疲れ・悩んでいる方
には、ぜひとも読んでいただきたい1冊です。

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『リーダーは自然体 無理せず、飾らず、ありのまま』

まず、この本で特筆すべきは、増田さんの経歴でしょう。
オシャレな場所で働きたいという理由で、リコーに入社。
スタートは、お茶くみ、コピーとりといった絵に描いたようなお気楽OL。
しかし、無理せず自分のできる範囲で色々な工夫を重ねて言った結果、
リーバイスを経て、ナイキ米国本社の幹部へ(現在は退職済み)

文字通り、輝かしい経歴です。
となると、留学経験豊富とか、MBAのような資格を持っているとか思いますが
『帰国子女ではなく、海外留学の経験もなく、ましてMBA(経営学修士)でもない(178)』、
ということで、失礼な言い方ですが、
どちらかといえばその他大勢の側からのスタートと言えそうです。


■ 目次
はじめに(金井壽宏)
第一章 リーダーは自分の中にいる
第二章 新人でも「社長目線」で取り組む
----お気楽OLのリーダーシップ入門時代
第三章 どこでも通用する専門家プロになる
----転身、リーダーシップ開発の専門性を磨いた時代
第四章 自分自身のリーダーシップを磨く
----リーダーとしての「筋肉」を鍛えた時代
第五章 グローバル時代のリーダーシップ
第六章 リーダーとしてより良く成長する
終章 リーダーシップのベース:「自己理解」と「自己受容」(増田弥生)
解説(金井壽宏)



■ 書感

では、なぜこのような経歴を経ることができたのでしょうか?
それはやはり、
無理せず自分のできる範囲で色々な工夫を重ねて言った結果
であり、
目の前にあることを、しっかりと理解して対処した結果。
なのではないでしょうか?


さて、本書はタイトルどおり、
増田さんの経験を通してリーダー・リーダーシップについて書かれています。
ここでいうリーダーとは、決して役職について言っているわけではありません。

・働く組織においてリーダーと言うときは、肩書きや立場を指すことが多いのですが、リーダーシップは発揮するものであり、行動の形、存在の仕方です。だからみんながリーダーになりえます。(15)
・会社ではこわもての名物部長と恐れられているのに、自治会の会合に出てみるとどうもさえなかったという人がいたら、その人は自分のリーダーシップはあやしいと反省した方がいいかもしれません(18)
・リーダーシップは、筋肉と同じように誰にでもあると思っているからです。どんな人でもリーダーになる可能性はあります。自分にはその能力がないと言う人は、リーダーシップを使っていないか、鍛えていないだけではないでしょうか。(25)

その状況によって、誰でもリーダーであるわけです。
そういう心構えで行動している人は、自分の行動に責任が持てるでしょうし、
そうなれば、自然と評判も上がっていくでしょう。
当然、色々とチャンスを得る機会も多そうです。


しかし、行動するというのはなかなか勇気がいることです。
それが今まで経験したことのないことならなおさらです。

・イニシャティブを発揮しづらいのは、自分で自分を枠にはめてしまっているからではないでしょうか。「私は新人だから、こういうことを言ったら失礼に当たるんじゃないか」とか、(中略)しかし、こういった枠は自分の思い込みであることがほとんどです。
 それとイニシャティブを発揮して、その結果失敗したらどうしようと恐れを抱く人もいるのかもしれませんが、イニシャティブを発揮する場面というのは、まだ誰も期待しないことをするときです。(中略)もし「ダメだ」と言われても、誰もその失敗を咎めたりはしなかったでしょうし、失敗と言われることもなかったでしょう。もともとなかったものができなかったとしても、それは期待を裏切ることにはならないからです。(180)

もちろん、人に迷惑をかけないという前提はあるわけですが、
行動を起こさなければ0のままです。
行動すればその0は多少なりとも変わります。
たとえ失敗しても、それはマイナスなのではなく、
経験値という意味で、長い目で見ればプラスといえると思います。

とはいえ、やはり行動するというのは、なかなか勇気がいります。
このあたりを乗り越えられるかどうかというのは、
案外ポイントなのかもしれません。


行動するといってもただ闇雲行動すればいいというわけではありません。
行動する上で心掛けたいこと、要所要所で見直すべきことがあるわけです。

・私はリーダーには、「doing(何をするか)」もさることながら、「being(どう在るか)」も大切ではないかと思うのです。(216)
・リーダーシップを身につけ成長していくためには、今の自分をできるだけ正確に知る「自己理解」と、その自分を受け入れる「自己受容」が欠かせないと私は思っています。この2つがうまくできないと、リーダーとして成長していくのはかなり難しくなります。(220)

自分自身を正確に理解するといのは、意外と難しかったりします。
仮に理解できていても、それを受け入れられなかったり。。。
しかし、理解できてそのことを受け入れることができれば、
それが一見マイナスに見えるようなことも、
もしかしたらアピールできるポイントになるのかもしれません。



人はワインとは違います。樽の中でじっとしたまま、時が過ぎるのを待っていても、熟成することはないのです。(248)

じっとしていて成長するのはお腹だけです。
自己を成長させたいのなら、うだうだ言ってないで
できることから行動してみることが大切です。



■ 書籍概要
『リーダーは自然体 無理せず、飾らず、ありのまま (光文社新書)』
増田 弥生・金井 壽宏 著 / 光文社(2010/6/17)

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