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書評『最高齢プロフェッショナルの教え』 【ochi】

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あ、どうもご無沙汰してます。

気が付けば、2月以来のの書評になります。
ずいぶん間隔が空いてしまいましたが、
そんなことは気にせずに。。。
今回ご紹介する書籍はこちら

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【最高齢プロフェッショナルの教え】
徳間書店取材班 著 / 徳間書店

本書では、各分野のプロが15人登場します。
ただし、プロはプロでも最高齢。
15人中、一番若い人は51歳(JRA騎手)と
そこまでお年を召してはいらっしゃいませんが、
他の方々は、全員80オーバー
最高齢中の最高齢は、なんと103歳(声楽家)

言うならば、それぞれの分野の生き字引的な人たち

そんな人たちの言葉に共通するのは
シンプルだけど、力強く。
我々がこれから各々の分野でやっていくのに、
勇気をもらえること請け合いです。


■ 目次
91歳 現役最高齢「漫画家」やなせたかし
    60代で人気漫画家となった「アンパンマン」の生みの親
88歳 現役最高齢「パイロット」高橋淳
    戦前から70年、2万5000時間を飛んだ、その名も「飛行機の神様」
78歳 現役最高齢「ギター職人」矢入一男
    数々の有名ミュージシャンを魅了した伝説の「ヤイリギター」の生みの親
96歳 現役最高齢「喫茶店店主」関口一郎
    銀座の名店「カフェ・ド・ランブル」店主は80年間、コーヒーの研究を続けてきた
85歳 現役最高齢「落語家」桂米丸
    落語芸術協会の最高顧問。いまだ新作に挑戦する85歳の落語家
83歳 現役最高齢「ライフセーバー」本間錦
    30年以上、水死事故ゼロの記録を樹立。「海の守り神」と呼ばれる、水難救助隊隊長
93歳 現役最高齢「スキーヤー」高橋巌夫
    日本初の音楽プロデューサーから転身、雪原を舞い踊る93歳のスキーヤー
89歳 現役最高齢「ピアニスト」室井摩耶子
    本物の音楽を知りたい一心でドイツに渡った、この道80年の日本を代表するピアニスト
82歳 現役最高齢「花火職人」小口昭三
    星が消える花火「マジック牡丹」を開発。3世代で伝統を支える82歳の花火職人
84歳 現役最高齢「杜氏」継枝邑
    半世紀かかって磨き上げた腕と経験により、多くの日本酒コンクールで金賞を受賞。
90歳 現役最高齢「DJ」安藤延夫
    会社倒産後、47際で日本初DJとして再出発。若者や外国人を魅了する最高齢DJ
84歳 現役最高齢「バーテンダー」山下達郎
    この道、65年。札幌ススキノの名店「BARやまざき」で多くの文化人を魅了してきた
51歳 現役最高齢「JRA騎手」安藤光彰
    48歳でJRA騎手免許試験に合格。地方競馬から「遅咲きの移籍」を果たした異色のジョッキー
83歳 現役最高齢「洋樽職人」斎藤光雄
    55年間、数々の困難を乗り越えてきた日本のウィスキー樽造りのパイオニア
103歳 現役最高齢「声楽家」嘉納愛子
    歌の心を伝えるために103歳になった今も歌い続ける

本書に出てくる最高齢のプロの方々は、
元プロというわけではなく、現役です。

ですから、ものすごい経験値とともに
今も知っている方々です。

各々、インタビュー形式で掲載されているのですが
みなさん、小難しい言葉は使っていません。
でも、言葉になぜか重みがあるという。。。

きっと同じ言葉を自分が言ったとしたら、
ただの日常会話で終わってしまいそうなのに、
それがこの人たちが言うと途端に重みを増します。

それが最高齢でなお現役な方たちの経験値から来ていることは
容易に想像つきます。

そういう意味でも、本書は名言満載です。

その極々、一部をご紹介します。
繰り返しになりますが、
これらの言葉は、この人たちが言うからこそです。


もし、今の仕事に不満を持っている人がいたら、
『こんな仕事、自分のやる仕事じゃない』なんて言わずに、
何でもやっておくといい。
その経験はすぐに役立つものではないかもしれないけれど、
すべて自分の血や肉になっている。

(p15 91歳「漫画家」やなせたかし)

せっかく生まれてきたんだから、僕は死ぬまで進歩したい

(p42 88歳「パイロット」高橋淳)

人の役になんて、立たんでもいいやん。それよりも人に迷惑かけんこと、
面白いことをする方が先です。そんな簡単に、人の役になんて立てるもんか。

(p53 78歳「ギター職人」矢入一男)

好きなものは、自分の身近なものから見つければいい。難しく考えちゃだめ。
「ちょっと面白そうだな」と思うことなら、何でもいい。
それをね、少し掘り下げてみるんです。

(p78 96歳「喫茶店店主」関口一郎)

不況のせいで仕事が以前より減っていると感じる人も多いでしょう。
でも、私が生きてきた間を考えても、
関東大震災、世界大恐慌、戦争と、もっと深刻な状況はいくらでもありました。
それでも、世の中に仕事がなくなった、なんていう事態にはなりませんでした。
仕事は探せばあるんです。

(p198 84歳「バーテンダー」山下達郎)

いかがでしょう?
決して難しい言葉を使っているわけではありませんが、
非常に重みがないでしょうか?


ところで、本書には各人の写真が載っているのですが、
みなさんとてもいい顔してらっしゃいます。

何かに没頭するということは、
そういうことなのかも知れません。

我々、製造業という分野でおそらく一生過ごすことになるでしょう。
ここに載っている人生の先輩たちのようにいい顔をしていたいものです。




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