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関伸一さん@ANSYSものづくりフォーラム

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去る10/29(水)、サイバネットシステム(株)主催による『 ANSYSものづくりフォーラム
2014 』(東京会場)が開催されました。 

当日、午前の部では、(株)IHI 航空宇宙事業本部 技術開発センター エンジン技術部長の
成邦之さんによる、「航空エンジン分野の技術開発・製品開発でのデジタルエンジニアリング」の講演が行われました。 

■ ウィキペディア 『 ANSYS(解析ソフト) 

 アンシス・ジャパン(株)ホームページ

■ ANSYSものづくりフォーラム

 サイバネットシステム(株)ホームページ

□ ご参考)上場企業情報サイトKmonos(クモノス)『 サイバネットシステム(株)』
 サイバネットシステムの有価証券報告書から読み取れる情報を簡単に解説

■ (株)IHIホームページ

■ ウィキペディア 『(株)IHI 


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■ IHIイズム | 技術百科 『 ジェットエンジン 』

■ ASCII.jp/藤山 哲人 『 JALのジェットエンジン整備はミリ単位の繊細な作業だった!』

■ ウィキペディア 『 ジェットエンジン 』

およそ30分の今成さんの講演の後、当ブログにも何度かご登場いただいた
関ものづくり研究所 関進一さんとの対談がスタート、関さんの質問に今成さんが答える形式で
進行しました。 

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当ブログでの 関伸一さんと関ものづくり研究所のご紹介はこちらがおすすめです。
■ 2013/04/08 機械と工具・4月号、関ものづくり研究所

■  関ものづくり研究所 Facebookページ


まもなく12月。 よい週末をお過ごしくださいませ♪

=============
[12月21日追記] 当日の質問は次の7つでした。
( 質問部分のテキストは関ものづくり研究所Facebookページより引用させていただきした。)
 あわせて、拙メモの中から、質問への回答を書いておきます。

Q1:ジェットエンジンのバイパス比(エンジンから噴射される排気のスピードと、エンジン外部を
  流れる空気(=バイパス流)の比:高い方(バイパス流のスピードが低い方が燃費が良い)
  について、なぜバイパス流のスピードが低い方が良いのか?

A: 速度差の少ない噴流を多く噴きだしたほうが、機体の推力に変換されやすいため。
  (一般に、ジェットエンジンの推進効率は、排気の速度を飛行速度より若干速い程度に
   抑えた領域で最良となる。 ウィキペディア参考ページ: http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%BF%E3%83%BC%E3%83%9C%E3%83%95%E3%82%A1%E3%83%B3%E3%82%A8%E3%83%B3%E3%82%B8%E3%83%B3 

Q2:量産電気自動車BMW i3におけるCFRP(炭素繊維強化プラスチック)の例を挙げ
   現在、そして今後の航空機へのCFRP普及のスピード感について

A: 軽量化ニーズはとても強いので、CFRPの採用は増える。
  金属を代替しやすい部位・部品のCFRP化が模索され、徐々に採用率が高まる。

Q3:CFRPのような均質でない材質のCAEについて

A: そもそもの解析モデルをどのように作成するか、というテーマがある。
   実験も並行しておこない、適切なCAEが行えるよう努力している。

Q4:バードストライク(鳥がエンジンに吸いこまれることによるトラブル)のCAEと実証実験について

A: エンジンの形式認証を受ける際のバードストライク試験では本物の鳥(=カナディアン
  グース)を使用する。 開発現場では、ゼラチンを材料とした模擬グースを作成して
  実証実験を行う。 エンジンに対して鳥がどのように衝突するかによってエンジンの
  ダメージは異なる。 CAEの結果と実際の実験との結果の比較する前提として、
  エンジンの狙った位置に的確に模擬グースをぶつける技術も重要。

Q5:自動車に比較してとてつもなく広い範囲の使用環境(時速0~音速付近、
  高度0m~1万m超)の品質を確保するためのCAEのパラメータ設定と実証実験について

A: 基本的には、離陸(地表付近で全負荷・低速)~ 離陸・上昇(全負荷・中速・徐々に
  気圧が低下)~ 巡航(定格負荷、高速、空気が薄い)、という運転状況/運転モードの
  変化に沿ってパラメータを設定している。

Q6:「設計者によるシミュレーション」と「解析専任者によるシミュレーション」の使い分けについて

A:  ある段階・あるレベルまでは設計者自身がシミュレーションするのは一案ではあるが、
   設計者は負荷が高くなりがちなこともあり、現状は解析専任者(解析部門)が
   多くを担当している

Q7:ANSYSの強み、そして今後への期待

A: 飛行機開発の世界的なアライアンスの一員であり続けるために開発スピードの速さは
  きわめて重要。 そのためにシミュレーションの活用はますます不可欠で、
  シミュレーションの量(=適用範囲)・質(=精度)の総合的なレベルアップの推進を
  継続する必要がある。 ANSYSの製品群を使いこなして困難な課題を克服し、
  さらに高性能な航空機に向けて顧客ニーズにこたえるジェットエンジン開発を進めたい。

-以上です-

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