@東北(青森・宮城・福島): 月別アーカイブ

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@東北(青森・宮城・福島)の最近のブログ記事

8/9、宮城県名取市の仮設住宅「箱塚桜団地」に行って来ました。
前回は池袋から高速バスで行きましたが、今回は数名と乗り合わせて自家用車で行きました。


10時、名取市役所に到着。

2011/08/09 10:11:06
名取市市役所。みんな集まりました。これから仮設住宅に向かいます。 #製造業的復興支援 http://lockerz.com/s/127911490


今回の参加者数は、大人11名、大学生1名、小5女子2名、小4男子1名の計15名。
岩手、宮城、富山、栃木、茨城、埼玉、神奈川、静岡からの参加でした。
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みな、やる気に満ち溢れています。


名取市役所の担当の方に挨拶し、仮設住宅「箱塚桜団地」へ。
10時30分到着。
集会所で団地の役員の方々に挨拶し、作業の段取りについてミーティングを行いました。

2011/08/09 10:40:12
仮設住宅で軽くミーティングなう #製造業的復興支援


今回の作業は、
1)簡易網戸を設置する
2)エアコン室外機の上にウレタンマットを設置する
です。
箱塚桜団地は102戸あるため、効率よく作業するために網戸取り付け班と室外機ウレタン班の二手に分かれて作業することになりました。
室外機ウレタン班には親子チーム(3組)が、残りの大人たちと大学生が網戸取り付け班に回りました。


11時、作業が始まりました。

2011/08/09 10:54:33
簡易網戸取り付け作業始まる #製造業的復興支援 http://lockerz.com/s/127920894

2011/08/09 11:18:30
室外機ウレタン取り付け作業も始まりました #製造業的復興支援 http://lockerz.com/s/127926024


網戸取付は、一軒づつ家の方に声を掛けて設置の確認を取り、作業をしていきます。
右扉のお宅は玄関内側に、左扉のお宅は外側に付けていきます。
付属のマジックテープを上左右の縁に貼り、簡易網戸を張っていきます。
網戸のれん中央の部分にもマジックテープが付いているのですが、付属の両面テープだと接着力が弱くて剥がれてしまうので、皆で話し合い、マジックテープをホッチキスで止めることにしました。

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皆、暑い中、いい汗を流しながら作業しました。


ウレタン取付は、室外機にウレタンを乗せPPテープで巻いていきます。
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PPテープは子供たちが量産してくれました。
子供たちにとって大人たちとの共同作業はとてもよい経験になっと思います。
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子供たちも暑い中頑張りました。


作業していると仮設住宅の方々が「暑い中ご苦労さま、ありがとうね」と声を掛けてきてくれます。
そこから少し雑談なんかもして。
現地の方々とのこのような交流もこの復興プロジェクトの原動力です。


子供たちの大活躍で室外機ウレタンの取付は、お昼過ぎには終了しました。

2011/08/09 12:22:45
室外機ウレタン取り付け完成。#製造業的復興支援 http://lockerz.com/s/127939608


14時過ぎに全作業を終了。
網戸取付は、不在宅もあり、時間内には全戸設置することはできませんでした。


集会所で飲み物やアイスでのどを潤し、一服。
団地の役員さんに作業報告をして、15時に仮設住宅を後にしました。
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網戸を取付られなかったお宅は、翌日、宮城県在中のメンバーが行き、不在宅を除く全てのお宅の取付を午前中に完了させてくれました。


これでひとまず「即必要とされているもの」への対応は完了しました。
この夏の間に全戸に網戸の設置が間に合って良かったです。
室外機の雨だれの音もこれで軽減されることと思います。
少しでも快適にこの夏を過ごせてもらえたらうれしいです。


さて、製造業的復興支援、もちろんこれで終わりではありません。
これから更に議論を重ね、製造業ならではの支援の形を模索し行動していきます。


参加者のブログ
MSP社長の戯言ブログ「箱塚桜仮設住宅への訪問支援」
http://e098.dgblog.dreamgate.gr.jp/e88890.html


製造業的復興支援プロジェクト関連ツィート
http://hashtagsjp.appspot.com/tag/製造業的復興支援


製造業的復興支援プロジェクト公式HP
http://mono-shien.com/

何回か記事にしています「製造業的復興支援プロジェクト」ですが、本日8/8、公式HP、公式アカウントが公開となりました。

ホームページURL⇒http://mono-shien.com/
twitterアカウント⇒@monoshien

「製造業的復興支援プロジェクト」について


製造業的復興支援プロジェクトは、東日本大震災で家を失い、
仮設住宅での生活を強いられている方たちに対して支援を行っております。
製造業ならではの知識と技術で仮設住宅の問題点を解決し、
被災した方々の住環境を少しでも改善したいと考えた有志の集まりです。


日本の高度経済成長を支えた町工場が、
今度は震災からの復興へ向けて歩み始めた日本を支えます。
私たちは吹けば飛ぶような中小零細企業ばかりで、
決して経営に余裕があるわけではありません。
しかし、被災して何もかも失った方たちを想うと何もせずにはいられません。
力を合わせて取り組めば、きっと被災地のためになる支援ができます!


具体的な活動といたしまして、以下のようなことに取り組んでいます。
・玄関に網戸がなく、窓が開けられない問題について
・エアコン室外機への雨垂れ騒音対策(かなり大きな音がします)
・収納(押入れ・下駄箱・棚など)の提供
・その他、現地ヒアリングにて支援を要請された物の提供


このホームページは製造業的復興支援プロジェクトのメンバーと
ご支援くださる方々とのコミュニケーションの場として開設いたしました。


知恵がある方は知恵を!
資材がある方は資材を!
資金がある方は資金を!
熱い気持ちがある方は魂を!
どんな形でも結構です。応援メッセージをいただくだけでも、
その気持ちを「製造業だからこそできる支援」に変換して被災地に届けます!


製造業または製造業に関連する方だけでなく、異業種の方も遠慮なくご参加ください。
プロジェクトのメンバーも製造業だけではありませんし、
いろいろな方のご協力があってこそ、被災地に対して有効な支援ができると考えています。
我々の取り組みにご賛同いただける方は、是非ご協力・ご支援お願いいたします。


製造業的復興支援プロジェクト メンバー一同


7/20第2回目の訪問でいろいろな問題点があったことは先日書きましたが、
その後、2回の会議を行い、明日8/9に第3回目の訪問をすることになりました。


目的は、前回試験的に設置した
1)簡易網戸を全戸に設置する
2)エアコン室外機の上にウレタンマットを設置する
です。

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私も明日は参加して汗を流してきます。
富士を3時に出て、5時に鶴見で合流、10時に現地入り。
15時ごろまで作業し、富士に22時過ぎに戻る予定です。
写真は出来る限りたくさん撮ってこようと思います。
活動報告は、このブログと「製造業的支援プロジェクト」公式HPにアップする予定です。

【 加工技術を訪ねて(1)「工業彫刻」 】

はじめまして。彦と申します。
今月から毎月月末に技術的な匂いがちょっと強め(?)のレポートを寄稿させていただきます。

今回はその第1回として、工業彫刻の一端を株式会社ソルテック(代表:小泉 源一郎さん、http://www.saltec.co.jp/ )の取り組みにみてみたいと思います。

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【参考】 ソルテックは、2004年に開催された第1回切削加工ドリームコンテスト(主催:森精機製作所)の微細加工部門に挑んだ「刻印付きエジェクタピン」。φ0.6先端部の「SSS」の凸文字や段付き部(φ0.6→φ1.0)の「SALTEC」の凹文字を彫刻機で加工。文字サイズは、高さ方向(長手方向)で0.18〜0.2mm。コンテストでは技能賞を獲得


 

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1. 彫刻機も大活躍
(株)ソルテックは、東京都墨田区東駒形に本社工場、弘前市のおとなり青森県南津軽郡田舎館村に青森工場をもつ50人規模の精密加工メーカです。
同社の工業彫刻に今も大活躍しているのが、NC加工機が普及し始めた昭和50年ごろから次第に使われなくなった彫刻機。

右手側のテーブルにセットした金属製の版下をトレースして、顕微鏡で見ながらワークに彫刻します。
彫刻機は、母型をトレースして加工する仕組みの加工機でCAD/CAMもNCデータも要りません。

必要とする図形(=文字やマーク)のサンプルがあれば手早く加工を始められますし、"削りの状態"を顕微鏡で常に観察しながら加工するため、送りの速さや切り込みを自在に変化させられます。

また、工具の形状や特性は、工具研磨機でつくるオリジナルの工具で作り込みます。
これによって、NC機では加工が困難な熱処理材などの硬い材質や超硬合金、立ち壁ぎりぎりの底面など狭い場所、平面だけでなく、うねった面や自由曲面など、「これは放電加工でしょ!」という場所にも、文字や会社のマーク、模様などを、材料や形状など諸条件に適した加工ができます。


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<エジェクタピンの加工例>
写真左はφ1エジェクタピン先端への文字の凹加工。
写真右のエジェクタピンは、左の4本がφ3、中央の2本がφ1、右の5本がφ0.3。いずれも彫刻機による加工。


 

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<工場内の彫刻機>
昭和40 年代には、カメラや双眼鏡をはじめとする光学機器など、"Made in Japan"の輸出を支える工作機械として大活躍。



 

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<研磨作業>
彫刻加工用の刃先を加工するための工具研磨機
(サカザキマシナリー「SG-V10」、昼間精機「SG-5」など)


2.仕上げの決め手は"手わざ"
彫刻機でもNC機でも、加工した凹凸形状のエッジ部には"ダレ"が残ります。

これを顕微鏡を覗きながらタガネを使って手仕上げ。

超硬材への凸文字加工であれば、文字の天地サイズ0.3mm、高さ0.1mm、文字刃先の幅0.02mm± 0.005mm、複数文字でのサイズ・高さのバラツキは0.01mm以内(!)まで対応でき、さらに、凹文字ならば深さ0.15mm±0.005mm(!)が可能。

放電加工でできたダレもこのような手仕上げで修正するそうです。

なお、凹文字・凸文字の電極も彫刻機で製作しています。


 

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<原図・版下>
加工形状を紙に描いた原図をエッチング処理して作成します。


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  <彫刻機による加工>



3.加工面へのこだわりに応える
一般にいわれる直彫り加工のメリットは、電極の準備と放電加工、その後の手仕上げにかかる時間やコストが不要にできることです。

しかし、近年の精密金型部品ではこれらの理由に加えて、放電加工による表面の荒れを嫌って直彫りを指定する例も増えているそうです。

このような加工面へのこだわりなど、よりハイレベルな直彫りニーズに対応できる同社は、とりわけ会社のマークなどの精密刻印や複雑・微細な模様、IT機器・OA機器や電装品向けコネクタ類の精密金型部品などが好評です。
もちろん、直彫りニーズの一方では、「ツヤなし」、「放電シボ」といったリクエストもありますし、深い形状や立ち壁面の角Rのない凹エッジなどの放電加工でしかできない形状には放電加工を最適活用します。
同社は、"彫刻の手わざ"で培った精密加工のノウハウを、NCによる高速直彫りや精密放電、研削,フライス手加工に展開して、顧客からのさまざまな製作ニーズに最適対応できる体制づくりを推進しています。



【彫刻機による加工例】


 

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<彫刻機による文字彫刻例>


 

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<立ち壁のキワへの文字加工>


 

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<曲面への文字やマークの加工>


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<曲面上に文字を加工した電極>



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株式会社ソルテック 本社工場
東京都墨田区東駒形2-16-10
電話 03-3624-3381 / FAX 03-3623-6174


 

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株式会社ソルテック 青森工場
〒038-1141 青森県南津軽郡田舎館村
大字川部字上船橋46-2
電話 0172-58-2281 / FAX 0172-58-3188


今回、紹介致しました?ソルテックさんの技術にご興味のある方は、
直接、お問い合わせ頂くか、
もしくは山本の方へご連絡頂ければ、ご紹介を致します。
どうぞお気軽にご連絡ください。

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