光/粉体造型: 月別アーカイブ

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光/粉体造型の最近のブログ記事

JR総武線・信濃町駅から歩1分、慶応大学付属病院と同じ一角に本部のある日本機械学会

( http://www.jsme.or.jp/ )。 さまざまな分野について各地でいろいろなイベントを開催しています。

 

会員でなくても 参加できるイベントも多数あります。

参加できなくても 当日の教材や資料を良心価格 ( ほぼ実費 ) で 取り寄せることも可能です。

 

■ 一般社団法人・日本機械学会 イベント情報

  → http://www.jsme.or.jp/event/

 

近日開催イベントのひとつに、『 3Dプリンタによる金属部品製造の最前線 』 講習会

( http://www.jsme.or.jp/event/detail.php?id=2709 )があります。

日時は12/18(水) 10:55~17:30、会場は 東京農工大学 小金井キャンパスです。

 

  # 当日の5時限あるコマのうち、自分的には、とりわけ15時20分~16時20分の

  # 『 宇宙開発における金属積層造形技術の研究開発動向とJAXAの取り組みについて 』

  # ( 宇宙航空研究開発機構-JAXA- 升岡 正 氏 )など とても気になります。。。

 

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ところで。 去る11/11(月)、朝9時45分から17時まで まるまる1日、

同学会主催の講習会 『 低コストCAE活用による設計検討手法の紹介 』

( http://www.jsme.or.jp/event/detail.php?id=2583 ) を受講してきました。

 

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【 午前 】

(株)本田技術研究所 内田孝尚さんによる15分間の 「 CAEを設計者が自ら用いて行う

設計仕様検討の動向 」 での講習会開催の背景となるCAE活用の現状報告に続いて、

10時からは 低価格CAEの実例として 村田製作所( http://www.murata.co.jp/ ) 100%出資会社

であるムラタソフトウェア( http://www.muratasoftware.com/ ) が開発・販売する19.8万円/年

で使用できる有限要素解析ツール 『 Femtet 』 の機能説明と操作実習。

 

■ ムラタソフトウェア 『 Femtet® 』 製品情報

 7つの解析機能(応力/圧電/電磁波/熱・温度/音波/磁界/電界)に加え、
 モデル作成(CAD)と 多彩な結果表示機能を標準装備しています。

  → http://www.muratasoftware.com/products/

 

【 午後 】

(株)キャドラボ 栗崎 彰さんによる 「オープンソースCAEの動向と設計現場での活用 」、

16時から 東京大学大学院工学系研究科の泉 聡志先生による 「東京大学におけるCAE教育と

CAE演習問題作成WGの活動紹介」 という盛りだくさんの1日でした。

 

近日、当日のメモの中から いくつか内容をご紹介できればと思います。

よい週末をお過ごしくださいませ♪

 

今回は【彦】が担当いたします。

しばらく続いた神奈川県を離れて、埼玉県の金型メーカーをご紹介します。


 

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有限会社拓海モールド
〒369-1205 埼玉県大里郡寄居町大字末野2112
TEL 048-586-1258(代) FAX 048-586-1259
事業内容 各種試作モデル,試作金型の設計・製作、金属試作加工・射出成形
http://www.takumi-mold.com/


・画像データから金型モデリング,金属粉末RPで金型製作
(有)拓海モールドは,三次元測定器や3Dスキャナから出力された点群やSTLデータを取り込んで形状作成→金型製作→社内の射出成形機による試作・小ロット量産を得意とする金型メーカです。

一般的な3D-CADのほかに,デザイン系のソフトウェアなども組み合わせて"他メーカにできない試作プロセス"を提供しています。
アイデア段階のスケッチや画像データ、モックアップからの金型製作にも対応し、自動車・家電・雑貨など各業界に納品しています。

全体の流れは、
発注元からの画像が支給された画像データ(図1-?)をもとに厚みや表面の凹凸を定義できるソフトを活用しておおまかな立体形状をポリゴンデータとして作成(図1-?)、続いてこのポリゴンデータを3D-CADで扱いやすいサーフェスモデルへと変換(図1-?)して、作成したサーフェスに画像の貼り付け(=「テクスチャマッピング」といいます。図1-?)、さらに模様やウロコなど細部の仕上げをおこなって(図1-?)、パーティング面を決めて形状を反転させ金型データを作成する(図1-?)という具合です。


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<図1>


・金属粉末RPで金型を造形
金型モデリングが終わると加工です。

拓海モールドの金型づくりを特長づけている設備が100%金属素材の粉末を20μmずつレーザー焼結で積層する金属粉末RPシステム「EOSINT M250」です。

造形した金型は試作・小ロット成形にそのまま活用できます。
さらに、電子ビーム鏡面加工装置「PF32A」(ソディック製)による表面の仕上げも効果をあげています。

電子ビームを照射した面は仕上げの均一性や外観の大幅に向上するほか、表面の耐蝕・耐磨耗性・撥水性が良くなるとともに、成形時の離形性の改善効果も大きいそうです。



 

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<写真2 レーザー焼結RPシステム「EOSINT M250-Xtended」((株)NTTデータエンジニアリングシステムズ製)>

100%金属材料を使用するタイプのRP。4台のマシニングセンタ、3台の放電加工機と並ぶ、拓海モールドの金型づくりのキーマシン。試作、量産用樹脂インジェクション金型 さらに、ダイカスト用金型への適用も始めている。



 

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<写真3 金属RP による金型製作例>
「EOSINT M250-Xtended」で作成。金属RPによる造形物は、十分な硬さがあり耐熱性も高い。RPであるためNC加工では対応できない角エッジに対応できるほか、RPならではの立体冷却管(=3D水管)も可能。数千〜1万個の量産用金型として使用できる。



 

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<写真4 電子ビーム"PIKA 面"加工装置「PF32A」(ソディック製)>
真空中に微量に投入されたアルゴンガスをプラズマ化し、「パルス状の大面積で高出力な電子ビーム」を発生させ、金属の表面を溶解する。電子ビームの照射毎にそのエネルギーで表面がわずかに溶解・凝固を繰り返すことで、表面の凹凸が熱と表面張力により平滑化し、諸特性が大幅に改善する。



 

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<写真5 PF32Aによる表面改質の例>
手前左側が処理前、同右側が処理後。上の2つはそれぞれによる成形品。


これらの設備を活用して<図1>の流れでモデリングした金型データを造形した結果が写真6です。(実際の金型なので詳細な画像をお見せできなくてすみません)
なお、同社は社内には3台の射出成形機も設備しており、金型のトライ,ならびに製品の試作・量産にフル活用しています。

また、画像データのほか、三次元測定器や3Dスキャナで取り込んだ点群データからの金型製作もおこなっています。
画像データからのモデリング、点群データからのモデリング、それぞれの詳細はあらためてご紹介したいと思います。

今週もはりきって、一緒に元気な日本を作っていきましょー!


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<写真6 前述した画像からのモデリング完成した金型>

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